舞台技術関連での使用事例

ブダペストのHungexpoにある多目的ホールは、フレキシブルに移動できる43のプラットフォームに座席が並ぶ巨大な講堂です。複雑なケーブル配線と多数のケーブルのために、担当者はイグス® プロジェクトチームを招集し、イグスのE4 および E2 e-chainとchainflex® 制御ケーブル、データケーブル、バスケーブルを採用しました。

モスクワの一等地にあるこの近代的なイベントホールでは、最先端の見本市用機材が安全に運搬されています。複雑で特殊なケーブルをホールの天井までの長い距離を安全に移動できるようにするため、Eスプールでコンパクトに巻いたり解いたりするプラスチック製のエネルギーチェーンで運搬しています。

舞台技術のスペシャリストであるワーグナー・バイロ・ステージ・システムズ社は、劇場、オペラ、客船において、150年以上にわたって大規模な公演のための革新的な技術システムを開発してきました。音響・照明システム、舞台装置、舞台装置全体のような重量物を安全に移動させるために、設計者は当社のスムーズな走行が可能なエナジーチェーン、E4シリーズ、e-spool、ジグザグシステムに信頼を寄せています。

ケルン・オペラハウスでは、舞台装置を動かすためのエネルギー、データ、油圧を供給するために、ポディウム・ピットにもe-spoolsと ジグザグ・システムが使用されている。費用対効果が高く、コンパクトな設計のため限られたスペースにも設置できる。

ポーランドのトルンにある会議・文化センターの可動式照明トラスには、堅牢な チェーンフレックス® 制御ケーブルを 装備した e-spool® システムが10台使用されています。レースフロアに設置されたコンパクトなシステムは、目立たず静かに作動します。

3台のカメラロボットがタジェスチャウ・スタジオの天井から吊り下げられ、スムーズな動きと最高の精度でカメラフライトを実現する。スムーズな走行、低振動、耐摩耗性が、広範なケーブルパッケージをガイドするエネルギーチェーンの主な要件です。E6チェーンと チェーンフレックス® コントロールケーブルが使用されています。

SBS Bühnentechnik社は、ベルリン・コンツェルトハウスのステージ昇降装置にdrylin® Wリニアガイドを採用しています。頑丈なサポートシャフトを装備したこのガイドは、低振動で静かに作動するだけでなく、リニアキャリッジのドライランニング式プラスチック製グライディングエレメントにより、実質的にメンテナンスフリーです。