ガイドローラーを使用すれば、さまざまな作業で、滑らかな動作と荷重を安全に輸送できるようになります。レールやガイド内で、一定の直線運動を確実に行うことができるようになるので、特に、以下の作業で使用されています。
イグスのプラスチック製ガイドローラーは、潤滑剤が不要で、高い耐荷重性、低メンテナンスが特長です。ガイドローラーは、L型、U型、V型があり、幅広い作業で対応できるように、様々な材質を取り揃えています。
当社の標準品に、お客様の作業内容に適した寸法や材質がない場合は、お客様がご希望する形状、数量、材質で、樹脂製ガイドローラーを製造いたします。製造方法は複数ありますので、お気軽にご相談ください。
ナイフエッジローラーを設置すれば、ベルトコンベアが高速に動いていても、乗り継ぎ部に設置スペースがわずかでもあれば、ベルトコンベアを方向転換(リターン)させることができます。これにより、ベルトコンベアAからベルトコンベアBへ、搬送物を安全に移動させることができます。
全自動オールラウンド包装システム2005年、Krones社は、展示会で、Variopac Proの生産量を毎分20パック増加させる必要がありました。そのためには、ベルトコンベアのたわみに対する対策が急務でした。以前は、ニードルベアリング付きの金属ローラーが使用されていましたが、より高い性能要件を満たすことができませんでした。しかも高額でした。代替品を探していたKrones社の設計エンジニアであるJürgen Werner氏は、イグスのナイフエッジローラーに出会いました。
ベルトの始点から終点まで、いくつもの処理工程があります。完全なガイダンスには、スムースランニングキャスターとして約1,400個のイグリデュールキャスターが使用されています。様々な技術的な強みがそのことを物語っています。「ベルトは部分的にコーティングされ、オイルが塗布されています。この特殊な樹脂はそうした周囲の影響を受けにくく、傷やその他品質の低下による摩耗や破損、損傷はありません。表面は完璧な状態です。」とギュンター・ケラー氏は総括しています。
イグリデュール製ローラーは、様々なシーナリーツアーで、ボトル充填と洗浄に使用されています。高度に超高速の工程は、耐摩耗性樹脂製ガイドローラーが走行するスプリッタートラックで制御されています。こうした部品は、強力な洗浄剤や摩耗の原因となるガラス粉に対する耐性を有していることが求められます。また、潤滑剤が不要で、材質の寿命が長いことも重要なポイントです。
遮光システム用ガイドローラーは、主にベルト駆動に使用されています。耐紫外線性に優れており、長寿命、メンテナンスフリーであることが要件です。さらに重要な点は、静音でスムーズな操作性です。イグリデュール製のローラーは、その長所を生かすことができるため、理想的なソリューションとなっています。
メール、電話、または直接お会いしてアドバイスをさせていただきます。ご希望の連絡方法をお選びください。
当社の製品はすべて検証試験を実施しているため、お客様による試験は不要です。イグリデュール製品に対する厳密な試験が、どのように行われているかをお確かめください。当社では、お客様の使用条件による個別の試験も行っています。
イグリデュールの材質は何でできているのでしょうか?自己潤滑効果の背景には何があるのでしょうか?樹脂製イグリデュールガイドローラーの機能性についてはこちらをご覧ください。
dry-tech® FGBU担当 プロダクトマネージャー
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