解決方法
現在、シュスターとヴェスターが開発した新たな設備において、当社の包括的なモジュラーシステムの
ドライリンSHT 送りねじ駆動スライドテーブルが非常に重要な役割を果たしています。無潤滑のスライドテーブルは、台形ねじ、多条ねじ、または歯付きベルトで駆動します。プラスチック製からステンレス製のものまで、最適なソリューションをご用意しています。このスライドテーブルは、ポリマー製のベアリングとナットを使用しているため無潤滑で、台形ねじ8種類のピッチと多条ねじ4種類のピッチを備えています。また、水平・垂直方向どちらでも設置することができます。
こうした理由から、袋包装機では位置調整や位置決め作業のために、合計13本のドライリンSHTスライドテーブルが使用されています。以下のように、様々な役割を果たしています。
フィルムロールの位置決めフィルム固定場所における手動によるフィルムロール位置決めは、
ドライリン 送りねじ駆動スライドテーブルSHT-20-EWMで調整されます。駆動するキャリッジと追随するキャリッジ、およびトルクをサポートするドライリン フローティングベアリングを備えています。
穴あけの位置決め穴あけの自動位置決めには、
ドライリン 直動ユニットSHT-12-EWMを使用しています。1つの駆動キャリッジと1つの走行キャリッジ、
NEMA 17 ステッピングモータを備えています。
充填機構での位置調整Veprotec社が手動と自動の両方の操作を提供している位置決め作業とは異なり、位置調整は自動で行われます。ベッドリネンの充填機構での調整は、
NEMA 17モータをフランジで取り付けた対向移動型
ドライリンSHT送りねじ駆動リニアアクチュエータで行われます。
ラベラーの位置調整自動ラベラーの位置調整は、
ドライリンSHT-20と
NEMA 23モータで行われます。