サポート付き、またはサポート無しの短いストローク
エナジーチェーンを横に90°回転させて横置きサイド型で使用する場合、フリースパンの長さには限界があります。 この長さは次の要因に左右されます。
時間
収納重量
エナジーチェーンの巾
曲げ半径
使用時の平行度
たとえば収納重量が大きいと、フリースパンの長さは短くなります。また横置きサイド型では、エナジーチェーンの巾が設置時の「高さ」となります。 その値が大きくなると、それに比例して全体の安定性は増します。 また曲げ半径が小さいと、さらに安定性が増します。 上部・下部が動く平行走行に加え、さらに別軸の力が加わると、フリースパンの長さは短くなります。収納重量が小さい用途では、標準型の取付ブラケットでの一般的な固定のみで対応可能です。 しかし、収納重量が大きく、ストロークが長い場合には、エナジーチェーンの一部、あるいは全体をガイドする必要があります。様々な取付方法がありますので、是非ご相談ください。