イグスのprint2moldの仕組み
積層造形は、フライス加工や放電加工とは異なり、材料を重ねていくものです。また製造スピードが速いだけでなく、従来の製造方法では不可能だったさまざまな形状を作ることも可能です。3Dプリントの射出成形金型には、次の2つのプロセスがあります。SLA法(光造形法)は、特に試作品の製造にのみ適しています。SLM法(レーザー溶融法)は、金属から金型を作る方法で、主に最大25,000個までの少量生産や試験段階で使用されます。射出成形金型の迅速な製造に加え、print2moldは、材質の選択においても大きな利点をもたらします。イグリデュール樹脂は60種類以上あり、これらを使用すれば、摺動用途のほぼ全ての要求に応えることができます。