1本のケーブルでサーボモーターへ接続
ハイブリッドテクノロジーはここ数年注目の話題になっています。当然、機械設計者は、モータへのエネルギー供給と、周波数インバータへの動作データ(回転方向・速度・加速度など)の伝送を1本のケーブルで行いたいと考えています。これにより、ケーブルやコネクタの設置スペースが節約できることに加え、2本目のケーブル加工費や追加材料のコストも不要になります。
これらの利点をすべて考慮したのが、CF220.UL.H(PVC外被)とCF280.UL.H(PUR外被)シリーズです。このシリーズはBeckhoff、SEW、Siemensなど様々なメーカーのドライブに完全対応できるよう、電線と断面積の組み合わせが常に拡張され続けています。当社では、製品番号の「H」の後の数字にて、各メーカーの仕様分類を示しています。「H」以降の番号が同一であれば、お客様は電気的なリスクを負うこと無く、PVC外被とPUR外被を自由に選択することが可能です。その結果、大幅な節約につながるのです。
現在、ドライブケーブルの話題はエネルギー供給に関するブログでも詳しく取り上げています。特にハイブリッドケーブルに関する記事が多数掲載していますので、最新の技術開発についてぜひご覧ください。