使用事例へ
ドイツのヴォルフスブルクに拠点を置くtapo-fix GmbHは、イグスルームガントリーを使用して、金属部品へのシール剤の塗布を自動化しています。
ロボットの操作は簡単なので、生産現場の従業員であれば誰でもすぐに作業を行うことができます。シール剤を塗布する工程で従業員が行っていた手間のかかる手作業が大幅に削減され、手作業によるミスがなくなるため、シール剤の塗布工程の品質が大幅に向上します。
問題
当初のシール剤塗布工程は、非常に手間と時間がかかり、従業員の集中力を必要とするものでした。そのため、安定した継ぎ目の品質を保証することはほとんど不可能でした。また、工程が長いため、従業員の作業負荷も非常に高く、これがさらに品質を低下させる要因となっていました。
解決方法
イグスのリニアロボットを使って注入作業を自動化することで、従業員を解放できるだけでなく、正確で安定したシール剤の塗布を可能にしました。人とロボットの連携とシール剤の塗布速度の向上により、生産能力は4倍に向上しました。