劇場・舞台用e-spool

DIN EN 17206およびDGUV原則315-390に準拠したe-spool

e-spoolは、様々なケーブルを限られたスペースで安全にガイドします。e-spoolは2つの異なるエネルギー供給システムを組み合わせています。劇場や舞台で安全に使用できるように張力を最適化したエナジーチェーンは、ローラーでガイドされ、内蔵された巻取りばねによって常にケーブルの最適な長さと張力を保持します。

開始位置では、エナジーチェーンはスペースを節約するために完全に巻かれています。ツイスターバンドは、旋回部と軸端ブロックを接続し、給電箇所へのインターフェースとなっています。

インテリジェントなセンサー監視システムによる信頼性の高いエネルギー供給

新しい舞台用のe-spoolに様々なスマート機能が搭載されました。3本の付属しているバネの力は、ロードセルセンサーで監視されます。力がしきい値を下回ると、バネの交換が推奨されます。しきい値を超えた場合は詰まりが生じているため、取り除かなければなりません。​

また、回転センサー監視システムを取り付けて、リールの回転数を監視し、チェーンの位置を判断することもできます。

その他のe-spoolシステム

スリップリングのない、ケーブルドラムに代わるe-spoolシステムの詳細をご覧ください。e-spoolは、限られたスペースで多くの異なるケーブルを安全にガイドします。e-spoolは、異なる2つのエネルギー源をつなぐ唯一な存在です。