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リニアブッシュは、円形のシャフトに沿って部品を直線案内する機械要素です。直動させる仕組みには鋼球を用いた転がり式(ボールブッシュ)と、樹脂などの材料を使うすべり式があります。
本ページでは、これらの方式の違い、選定方法、寿命・耐久、使用環境ごとの考え方などを解説します。
リニアブッシュは、丸シャフトをガイドとして直線運動を案内します。丸シャフトを使うと構造がシンプルで小型・高速な機構を構成でき、搬送装置、自動化設備、包装機械などに幅広く使用されます。方式には転がり式とすべり式があります。
運動方式だけでなく、取付方法や必要なスペースに応じてさまざまな形状があります。

転がり式とすべり式は、どちらも丸シャフト上の直線運動を案内しますが、運動原理やメンテナンス、使用環境への適性が異なります。必要な精度だけでなく、潤滑の可否、粉塵や水の有無、静音性、重量、保守工数なども含めて検討してください。
製品の選定時には、荷重、速度、ストローク、取付姿勢、環境、要求寿命などの使用条件から順に絞り込みます。
リニアブッシュの性能を最大限に発揮させるため、荷重のかけ方やシャフトの取付精度、使用環境などを考慮し、カタログの許容値を超えないよう機構全体を設計してください。

イグスのドライリンRは、丸シャフト用のすべり式リニアガイドです。樹脂材を利用することで潤滑剤を使用せずに動作し、装置のメンテナンスを削減します。使用条件に合わせたブッシュとシャフトをご用意。寿命予測ツールによる事前確認も可能です。
リニアブッシュは丸シャフトを使用する直動案内で、リニアガイドは一般に専用レールとブロックを使用する直動案内です。必要な剛性、精度、取付スペース、ストローク、コストなどに応じて使い分けます。
滑らかな低摩擦動作や精度を重視する場合はボールブッシュが候補になります。無給油、粉塵、水・薬品、静音、軽量、保守工数などを重視する場合はすべり式も候補になります。実際の選定では荷重、速度、温度、寿命条件も確認します。
シャフト径、荷重、速度、ストローク、使用頻度、取付姿勢、必要精度、使用温度、粉塵・水・薬品の有無、潤滑可否などがあると選定しやすくなります。
リニアブッシュの方式選定や、ボールブッシュからすべり式への置換可否は、使用条件によって判断が変わります。荷重、速度、ストローク、シャフト径、使用環境、潤滑の可否など、分かる範囲の条件を添えてお問い合わせください。用途に合ったドライリンRの候補や確認すべきポイントをご案内します。