軽量、頑丈 ―
苗木検査トロリー用ピローブロックベアリング

• お客様の要望： イグボール フランジ型ベアリング、ピローブロックベアリング、ドライリン 伸縮型レール
• お客様の要件： 運搬可能な検査トロリーで試用するので、軽量で頑丈なベアリング
• 産業分野： 農業機械
• お客様にとってのメリット： 腐食や摩擦がなく、メンテナンスも不要な信頼性の高いベアリング

フィンランドのFinbin社では、太陽エネルギーを使って、ゴミを圧縮するゴミ箱を開発しています。このユニークなシステムは、ランニングコストとエコロジカル・フットプリントの両方を大幅に削減してくれます。特許は取得済みで、この技術により、ゴミを6分1に圧縮できるようになりました。また、このインテリジェントなゴミ箱には、空き容量を管理システム側に自動的に通知する機能が備わっています。このゴミ箱は、公共利用できるように、自律型設備として機能しています。

 

フランスのInstitut catholique d'arts et métiersの学生は、農業機械メーカー向けの自動化ソリューションを開発しました。

問題点

これまでメーカーのスタッフは、自動種まき機が確実に種を蒔いているか、手動で顧客の畑を確認・評価する必要がありました。そのため、自動化に必要な検査トロリーもまた、頑丈で軽量である必要がありました。

解決方法

トロリーには苗木間の距離を測定する位置決めセンサーが搭載されており、そのため、自動化ソリューションが実現しました。2本のアームにはイグボール 樹脂製フランジ型ベアリング（EFOM）、カバーにはイグボールピローブロックベアリングを使用しており、アームにより装置が手押し車のように押し出されます。3つある引き出し部分は、ドライリンリニアガイドとドライリンW ダブルレール（WSQ）で、伸縮可能です。