定格電圧の定義

電圧あるいは定格電圧とは、電界内で電荷を移動させるために必要なエネルギーのことです。

ケーブルを水道管に見立てると、電圧は水の圧力に相当します。水圧が高ければ高いほど、パイプは安定していなければなりません。水圧が低ければ低いほど、パイプは軽くなります。これは、チェーンフレックスケーブルでも同様です。導体に高電圧がかかる場合は、絶縁体を厚くするか、絶縁性の高い材質を使用する必要があります。

ケーブルの定格電圧が、ベンチマークになります。ここでは、300V/500Vのように2つの値が指定されています。最初の値は、導体と保護導体間の電圧に対応し、導体には電圧はかかりません。2つ目の値は、2つの導体間の電圧に対応します。

当社の目標は、常にお客様の作業に最もふさわしいソリューションをご提供することです。

したがって、最も適切な電圧クラスを選択することが非常に重要なことになります。