グローブとジェスチャーでロボットを制御
HTBLuVA(ザルツブルク)
まるでサイエンス・フィクション(SF)のようなこの作品は、ザルツブルクの高等技術連邦教育研究機関、HTBLuVAの学生たちが、卒業論文の一環として実現したものです。彼らは、ジェスチャーで直感的に操作できる把持型のロボットハンドを搭載した移動式ロボットシステムを開発しました。これを可能にするのが、センサーを使ってユーザーのジェスチャーをロボットとロボットハンドの動きに変換するグローブです。これにより、ロボットによるハンドリング作業を遠隔で行うことができます。この作品では、遠隔操作で動くシステムがどのように実装されているかを確認することができます。制御システムには、B&RのPLCを使用しています。また、ロボットアームにはイグスのロボリンクが使用されています。