XYテーブルは、製造工場やフライス盤、穴あけ加工装置の組立ロボットのような自動装置の水平動作で使われます。 ロボットアームやその他の自動装置は、土台が固定されているため動きの範囲が限定されています。XYテーブルはこれらの土台をX、Y軸方向に水平に動かします。 XYテーブルは手動またはモータ駆動の直動機構をベースとした位置決めテーブルです。 主にモータまたはハンドルホイールで動きます。XYテーブルは、複数の軸に沿って位置決めができます。
例えば、医薬品、製造、半導体装置に適しており、正確に制御された動作を実現します。 XYテーブルは、マテリアルハンドリング、産業オートメーション、機械設計、自動測定装置など機械的処理・用途で広く使用されています。
様々な仕様に対応し、コンパクトな小型から径Ø125まで、グリップあり・なしで多くの仕様を揃えています。
ドライブユニット用位置表示器はキャリッジ位置の設定と直接読取りに使用されます。 機械停止時間を削減し、調整を迅速かつ正確に行い、位置の数値を表示します。
スライドテーブル(台形ねじ付)にはセルフロック機能があります。 しかし多くの場面で、送りねじの予期しないズレを防ぐための追加保持機能が求められます。
イグスでは、特定の方向からの調整を可能にするために、無段階調整が可能なアングルドライブを用意しています。 アングルドライブは手動調整用に、位置表示器やクランプ及びハンドホイールと組み合わせて構成することもでき、あらかじめ組み立てた状態で出荷されます。キーまたは溝付軸のアングルドライブをモータのインタフェースとして使用し、トルクの伝達を増大させることができます。