下水処理施設で使用される部品は、連続運転、あらゆる気象条件、液体・微生物・油脂・汚れとの接触など、厳しい環境に晒されます。 当社のエナジーチェーンシステムと可動ケーブルは、あらゆる条件下で可能な限り長く安定して動作するように設計されています。 第一沈殿池の縦スクレーパー、砂ろ過池、下部集水装置でも、カスタマイズされたソリューションにより、ダウンタイムを回避し、運用コストを削減し、手間のかかるメンテナンスを減らすことができます。当社は、下水処理施設用のコスト効率に優れたエナジーチェーン、可動ケーブル、ガイドチャンネルを、単品または組立済みのセット品として在庫からご提供します。
OCC搭載のシーメンス製ドライブに適したハイブリッドケーブル
ポリマー製球面ボールを備えた鋳物ハウジング
プリントされた最大3mの耐摩耗部品
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短ストローク、長ストローク、吊り下げ型のエナジーチェーンを構成することができます。 用途や周囲条件などのパラメータを入力するだけで、「エナジーチェーン エキスパート」がお客様の電力供給に最適なソリューションをご提案します。
イグスコーナー では、各業界に適した最新のモーション・プラスチックをいつでも手にすることができます。
ご要望に応じて展示品をお持ちし、組み立てて、お好みの製品をサンプルボックスに詰めていきます。 またはご自身で設置していただくことも可能です。 コーナーは常設展示として、または期間限定でご利用いただけます。
AMORASは最新の生態学的知見に基づいたスラッジプラント(汚水処理施設)です。 ポンプは橋によって汚水処理施設の槽上をガイドされます。 ポンプのホースは、イグスのエナジーチェーンによって橋上を可動し、それによりポンプは各120,000m3の4つ槽上の全領域に到達することができます。このプロジェクトを実現するために、オペレーターはイグスと緊密に連携を取りました。
第二沈殿池の縦スクレーパーにエネルギーを供給するために、もともとはケーブルドラムが使われていました。 しかし、これではケーブルがねじれるような動きをしてしまい、摩耗が激しくなってしまいます。 チェーンフレックス可動ケーブルとこのフリッツシステム付きエナジーチェーンに置き換わってから、とりわけ低温や高温の環境下でも、プラントはダウンタイムなく稼働しています。
ベーシック・フリッツが可動ケーブルを、第一沈殿池53mにわたって安全にガイドしています。 ハウジング内のエナジーチェーンは、長ストロークに適し、可動ケーブルの耐用年数を延ばします。 それらは決められた曲げ半径でガイドされ、エナジーチェーンは発生する引張力を吸収します。 これにより、ケーブルに関するダウンタイムが回避されます。
ケンプテン下水協会は、その下水施設の長スクレーパー槽に可動移動端を持つベーシック・フリッツシステムを使用し、ケーブルを安全にガイドしています。 このガイドシステムはメンテナンスの手間を削減し、ケーブルの寿命を延ばします。 システム内のエナジーチェーンが、総ストローク65mにわたり可動ケーブルをガイドします。
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