連絡先
イグス株式会社

〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-1

アルカセントラル

03(5819)2030
03(5819)2055

「私達はシステムサプライヤーを信用しています。」

測定・制御技術に使用されているハーネス済み電力供給システム

インフレーションフィルム押出しは非常に繊細な工程です。 製品であるフィルムに直接影響を与える不具合が起こりかねません。 非常に高い要求がなされる繊細な測定・制御システムが、製品の幅と厚みを均一にしています。 ハーネス済み電力供給システムを使用することで、その作業は安全に行われ、要求される品質を提供することができています。また同時に、費用面でも優れているといえます。

「自動インフレーションフィルム押出機の工場が作られると、それが世界中どこであっても、弊社の幅・厚み測定器が使用されている可能性が非常に高いといえます。」HCH. KÜNDIG & CIE社のKündig制御システム部門で購買・製造を管理している代表取締役のピーター・ブンター氏は言います。 KÜNDIG & CIE. AG. チューリッヒ近くのルチにある同族会社は30年以上にわたってフィルム測定のソリューションを開発してきました。

イグスの電力供給システムがスイスのサプライヤーの測定システムに使用されるようになって、すくなくとも15年がたちます。 「もともとは、リンクからケーブルまでの全てにわたって、自社で組み立てていました。しかし、この6年ほどでハーネス済みエナジーチェーンを使用するようになりました。」ピーター・ブンター氏は言います。 それはレディチェーンと言う名前でイグスによって販売されています。

根底の正確性

フィルム製品はここ数年で大きく改良されました。 新しい素材とコンポーネントが市場に現れました。それらは製造工程でモニターされなければなりません。Kundig制御システムの機械はインフレーションフィルムの製造工程でミスがおきないよう、測定データを即座に表示します。これはフィルムの品質を高めるだけでなく、損失高も減らします。 この工程で、多くの貴重な原料消費を抑えることができます。 およそ40名の有能な専門家やエンジニア、技術者が勤務しています。 彼らは2,500㎡のホール内で、高性能測定システムを建設・開発しています。 「弊社製品の98%が海外へ輸出されます。 世界では、4,000台以上の弊社製品が使用されています。」ピーター・ブンター氏は言います。 広範囲の幅・厚み測定システムが提供可能です。 追加設備は測定データを表示し、製造工程で予想される訂正のような評価準備を行うことができます。
「原料価格が上がれば、私たちの市場での表現力は強まります。」ピーター・ブンター氏は言います。

押出成型機の計測装置

ハーネス済電力供給システムをウ使用したコンパクトな測定・制御システム

 
血漿バッグからゴミ袋まで

薬や食品のパッケージフィルム、農業用・建物用絶縁材や家庭・オフィス用ごみ袋、透明フォルダ:フィルムの製品範囲は膨大です。 「私たちの測定・制御システムは純粋な隙間商品です。 この分野に特化した企業は世界でもごくわずかしかありません」ピーター・ブンター氏は言います。

業界の要望は年々変化してきています。 「吊ケーブルのために、かつては多くの空間が必要でしたが、今日ではかなりコンパクトな設備を作るようになりました。 側面に設置されたハーネス済電力供給システムはアルミニウム製回転部品に組み込まれており、フィルムの周りを非常にゆっくりと回転します。 その結果、エナジーチェーンは180度回転するのです。」代表取締役はこう説明します。 第一の目的は正確な測定です。 そのため、システムは非常にゆっくりと稼働します。それは緩和を必要とする工程や、起こりうる不具合や製品エラーの調整をします。
インフレーションフィルム押出における、測定システムと電力供給システムの要求は非常に高いものです。 工程全体では単純な中止や中断も許されません。 一般に、設備は年間360日24時間稼働します。 さらに、高温や油、汚れた空気にさらされます。 電力供給システムは厚みの測定にのみ使用されています。 µ範囲の測定は容量システムを使って測定されます。と、ピーター・ブンター氏は言います。

押出成型機の計測装置

ハーネス済エナジーチェーンシステムを使用した測定・制御システム。低速度にもかかわらず、ケーブルは常に様々な動きをするトレーンによって負荷がかかります。

 
すべての用途に二つのソリューション

Kundig測定・制御システムはインフレーションフィルムラインで求められるサイズ変化に適応してきました。 「現在、私たちは6種類のモデルを提供していますが、2種類のハーネス済電力供給システムのみを必要とします。それぞれ長寿命設計をされています。 どちらの保護管も側面取付の場合、最長5.25mで90度旋回型、水平型では3.8mです。

回転機構には充分なスペースがあります。残りの部分は小型パーツを邪魔しないよう、遥か後方を単純走行します。 「二つのシステムに制限したことで、コストを大きく抑えることができました。さらに、取扱コストや物流コストも抑えることができています。」 ピーター・ブンター氏は言います。 さらに、二つのオーダーが出るだけなので、エラーの可能性は低くなります。

一方、コストは削減できます。 かつては、指定された逆半径を走行するには各リンクの放射状制限カムは傾斜される必要がありました。それにより結果的として調和した動きをつくりだしたものの、経済効率の過程で精巧な仕上げを保つこはできませんでした。 今日、標準保護管に再度接続される前にチェーンリンクは10個単位で180度回転し、小型部品は傾斜をつけてあります。「逆走行はもはや調和のとれた円形とはいえませんが、完全なソリューションは機能しており、経済的かつ的になっています。」イグスシュバイツのCEOであるアンドレアス・ヴォルケルは言います。 「ここで私たちはKundig社からのアイデアを取り入れ、組み合わせました。 “

押出成型機の計測装置

回転走行のためのチェーンは最長5.25mで水平型仕様では最長3.8mです。

 
無類の低価格

ハーネス済電力供給システムはカスタマイズソリューションとして「レディチェーン」の名のもと提供されます。 それらはケーブルと全てのコネクタを充填し、ラベル貼付され、お客様の仕様に合わせた長さで作られているシンプルなエナジーチェーンシステムです。 「私たちは入力制御を行いませんが、各製品に接続されたイグスのプロトコルを信頼しています。」ピーター・ブンター氏は言います。

「古い測定技術を使ったフィルム押出機の修理には、自分たちでエナジーチェーンを組み立てることもあります。一番古い設備は1993年以降問題なく稼働していますが、現在のものと比較すると利益を生み出すとは言えません。 ハーネス済システムを使用することで、システム一つにつき、3桁の額を削減しています。 全てが、購入すべきことを物語っています。」

E2ミニ電力供給システムが使用されています。 チェーンは簡単に開閉できます。ケーブルは充填されると引き込まれることはありません。これにより、低価格で組み立てることができるだけでなく、損傷を受けたときに即座に交換することもできます。 チェーンフレックス製品群のデータ・制御ケーブル(エナジーチェーンでの使用の為に特別開発されたケーブル)はソリューション全体を完成させます。 低速走行ではありますが、S型動きによって長さが常に変化し、プッシュプル力も常に変化するので負荷を受けます。 「当初、他の会社からケーブルと電力供給システムを購入していましたが、コークスクリューの問題が常につきまとい、結局システムは失敗に終わりました。」ピーター・ブンター氏は言います。 「イグスのケーブルを使用するようになってからは問題が全くなくなりました。

押出成型機の計測装置

エナジーチェーン用に特別開発されたチェーンフレックスケーブルは、容易にそれとわかります。

 
使用されている他の製品

「この協力に非常に満足しているので、イグスの他の製品も使用しています。」ピーター・ブンター氏は言います。 幅と厚みの測定を兼ね備えた測定器は開発されてきました。リニア走行の実現には、イグスのリニアテクノロジーの使用が決まりました。 この製品には、たとえば、放射性測定器を迎え撃つという目的があります。今年のデュッセルドルフでのK見本市で発表する予定です。

Kundig社の測定・制御システムの利点のひとつに、非常に高品質であるということがあります。 また、全てのシステムが該当する押出形成ラインにカスタマイズできるという点も利点のひとつです。 「この製品は垂直幅が低いので、私たちは信頼のおけるサプライヤーを常々頼りにしています。 ハーネス済エネルギー供給システムを使用することで、世界の強豪に対する地位を確立することができています。弊社の測定・制御システムは世界中で使用されているので、それらが確実に稼働していることに、当初、100%の自信を持たなければなりませんでした。 しかし、最近の成功実績により、技術的経済的理由からそれらを使用ようになりました。」ピーター・ブンター氏は最後に実績を評価しました。

ピーター・ブンター氏(左 テスト走行を開始する前のハーネス済み電力供給システムを手にしているアンドレアス・ヴォルケル(右)

 
ここで使用された製品については、こちらをご覧ください。
さまざまな分野での使用事例は、こちらをご覧ください。
vector(ベクター)賞