僕はフェーリックス・グランデラート、18歳です。イグスで2007年8月1日から、2年間の職業訓練を始めました。 その前は実科学校に通い、その後、商業高等学校で「専門アビトュア」(高校終了試験)を修了しました。 このブログではみんなに、イグス社で「企業ビジネス事務」の職業訓練を受ける中で、僕が受けた印象や経験したことについて伝えて行きたいと思います。
8月1日、僕の職業訓練の第1日は「支払勘定の経理部」で始まりました。 この経理部では、いろいろなサプライヤーから送られてくる請求書について、まず金額や内容をチェックし、その後に支払います。請求書は、それがケーブルのものでも、ねじ、作業衣、ホース、事務用品、あるいは社員食堂の食品でも、請求書の割引期間があるうちに急いで支払います。ですから、請求書はすべて郵便部に到着後すぐに、となりの経理部に届けられます。
僕がやることは、まず請求書の内容と金額を確かめることです。 それができるようになった後、請求書の引き当てとブッキングをしました。 「割当て」とは帳票の、たとえば請求書に勘定科目を引き当てることです。 この勘定科目によって、たとえばプロジェクトや発注をそれぞれの勘定科目にまとめることができ、計画したコストと実際の費用の比較もできるのです。
そして2ヵ月後、「支払勘定」から「売掛金」に行き、そこで1ヶ月働きました。 ここでもうひとつの経理を勉強しました。「売掛金」の経理と言うのは、客先に出した請求書のうちまだ支払われていないものの処理をするところです。 ここでは、入金処理等をしました。 それ以外に、顧客とのコンタクトもここで初めて学びました。
週2回は、ライン・ジーグ郡職業学校(ジークブルグ)に通っています。 学校では、他の18人の訓練生と一緒のクラスです。みな2年間の職業訓練を受けている人たちです。 クラスは比較的小さく、雰囲気も良いです。 職業訓練が3年から2年に短縮されたので、全体のテンポも速くなりました。
財務および会計についてきちんと学んだので、次は購買です。 何週かの間には次のレポートで、みんなにいろいろと僕の経験について知らせたいと思います。