イグス ロボットコントロールは、シンプルで直感的なロボットプログラミングと制御を可能にし、自動化への参入を容易にします。 モジュラー式により、例えばデルタロボットやガントリー、多軸ロボットなど各ロボットキネマティクスを制御できます。 ソフトウェアを使用して、3Dインターフェース上でロボットの各動きをシミュレーションすることができます - このステップでは、ロボットを接続する必要はありません。
ロボットのいわゆる「ティーチインプログラミング」は、以下のステップで行われます:
1. 登録・保存したい位置にロボットを手動で動かします。
2. 位置を登録し、どのように動かすかを定義します(リニア、ジョイントモーション、ベースの向き、またはツールの向き)。
3. 希望するモーションプロファイルを作成するまで、これらのステップを繰り返します。 また、デジタル入出力またはプログラムフローコマンドを介してコマンド入力しプログラムを完成させることもできます。プログラムの設定と編集には、統合されたプログラムエディタが利用できます。 ご自身でお試しください。
ロボットは制御エレメント、またはWindows PCによって制御されます。 ロボットはグラフィカルユーザーインターフェースを介してプログラムすることができます。 また、携帯式ディスプレイの代わりにゲームパッドをWindowsコンピュータに接続して制御システムを構築することもできます。 このコンフィギュレーションでは、Windowsコンピュータを介してプログラミングした後、コンピュータなしでロボットが自律的に動作します。
プラグインインターフェース: イグス ロボットコントロールはプラグインインターフェースを提供します。 これにより、例えば画像処理システムやPLCコンポーネントを接続することが可能になります。 様々な機能が定義されているプラグインは、制御システムソフトウェアのプログラム実行と外部システムとの間の橋渡し役となります。 例えば、統合されたカメラは、目標位置をロボット制御システムに自動的に送信することができます。 プラグインはイグスが提供することも、プロジェクトごとに作成することもできます。
PLCインターフェース:PLCインターフェース(PLC = Programmable Logic Controller)により、PLCによって制御される生産システムにロボットを統合することができます。ほとんどの場合、これはデジタル入出力を介して行われます。 この方法では、ロボットを手動で操作することなく制御することができます。
また、手動制御を簡素化するために、プッシュボタンでロボットにサードパーティ製のコントロールパネルを接続することも可能です。
イーサネット接続:モジュラー制御システムのイーサネット接続により、遠隔操作システムやデータベースなどのアプリケーション固有のアルゴリズムとイグス ロボットコントロールを接続することができます。 これはCRIイーサネットインターフェースを介して保証されています。
バーチャルボックスの設定により、ロボットアームの可動範囲を制限します。 この機能により、機械的なダメージを回避し、アプリケーションに応じたプログラミングを簡単に行うことができます。 バーチャルボックスに違反したプログラムを実行した場合は、エラーメッセージを表示して停止します。
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