プレスリリース

イグスは、2021年春、垂直多関節ロボット用の新しいモジュラー式ギアボックスキットを発表します。このキットの主な構成要素は、モーター、アブソリュートエンコーダ、力制御システム、コントローラー付きトライボ波動歯車です。様々な分野での活用が期待される新しいコンセプトの軽量垂直多関節ロボットは、作業の自動化を促進し、高い費用対効果で簡単に実現します。

モーション・プラスチック カンパニーのイグスは、2020年にロボットの5軸目の動きに対応した新世代の波動歯車を発表しました。イグス独自の高機能樹脂素材を使用した波動歯車は優れた耐摩耗性を備え、コンパクトな設計と高い費用対効果が特徴です。多関節アーム、リニアロボット、デルタロボットの最終軸で、例えば他のグリッパーシステムと互換して使用することができます。
イグスが今春発表する垂直多関節ロボット用の新しいモジュラー式ギアボックスキットは、ローコストオートメーションの分野における幅広いイグス製品群を拡充するものです。接続すれば自動的に使用できるこのソリューションは、パワーエレクトロニクスについて考慮することなく迅速に垂直多関節ロボットの利便性を高めます。

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