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イグス株式会社

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アルカセントラル15階

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高耐久性の3Dプリント製ギア

今すぐ歯車を置換え: 従来の樹脂よりも最大80%優れた耐摩耗性

► ダウンタイム無し: オンラインで3Dプリント製ギアの予測寿命を計算
► 迅速な製造: 短納期
► 最低発注数量なし: 1個から10,000個まで

歯車CADコンフィギュレータ

CADモデルがお手元にございませんか?ギアコンフィギュレータを使用すれば、カスタム形状の歯車モデルを素早く構成できます。
歯車のCADモデル構成

歯車の寿命計算ツール

3Dプリント製歯車の耐久性は?アプリケーションのパラメータを入力し、マウスを数回クリックするだけで、耐用年数を計算することができます。
寿命予測計算ツールへ

無料ギアサンプル

サンプル部品を入手して、摩擦特性が最適化された3Dプリント材質をテスト

ご不明点はございますか?無料のギアサンプルをお送りします。ぜひご覧ください。

イグスの3Dプリント材質の品質と利点を直接ご確認ください。3Dプリントのコンポーネントに興味はあるけれども、まず実際の製品を見てみたい場合は、ぜひ、無料サンプルをご注文ください。

ギア

3Dプリント製はすば歯車 はすば歯車
材質:イグリデュール i3(レーザー焼結材質)
無償サンプルを請求する

かさ歯車

3Dプリント製かさ歯車 かさ歯車

材質:イグリデュール i3(レーザー焼結材質)
無償サンプルを請求する

ウォームギア

3Dプリント製ウォームギア ウォームギア
材質:イグリデュール i6(レーザー焼結材質)
無償サンプルを請求する

樹脂製歯車の摩耗試験

試験&実証済み: イグリデュールを使用した3Dプリント歯車は、一般的な樹脂を使用した射出成形品や切削加工品よりも長寿命です。

プラスチック製歯車の性能数値はすべて、当社試験施設内の試験装置を使って試験を実施した結果に基づいています。ここから、様々な部品について、イグリデュール3Dプリント材質の試験結果をご覧いただけます。

歯車の種類によってそれぞれ適した材質 
  • イグリデュール i3 は、高い強度を特徴としており、平歯車、はすば歯車、その他あらゆる形状の歯車に適しています。
  • イグリデュール i6 は、摺動特性が最適化されているため、ウォームギアに最適です。
  • イグリデュール i8-ESD は、ATEX機器のギアのように、ESD対策を必要とするギアに適しています。


歯車試験:ギアが壊れるまでのサイクル数
イグリデュール i3(レーザー焼結法)vs. POM (機械加工)

本試験では、歯車でラックを駆動し、歯車が壊れるまでのサイクル数を測定しました。イグリデュール製の3Dプリント又はレーザー焼結で作った歯車は、POMの機械加工で作られた歯車の5倍の耐久性がありました。

旋回型 1440°: n = 64rpm、M = 2.25Nm、z = 30、m = 1、b = 6.5mm
 
  • POM(機械加工)
  • イグリデュールi3(レーザー焼結) 
プラスチック歯車比較試験 Y軸: 壊れるまでのサイクル数

高機能ポリマーを使用した3Dプリント製歯車が非常に高い効率を実現

遊星ギヤボックスの効率試験では、イグリデュールI3をレーザー焼結方式で作成したギヤの無潤滑運転での効率が、オイル潤滑式の金属製遊星ギヤボックスに匹敵することが分かりました。 これはどのようにして可能になるのでしょうか?イグリデュールポリマーに含まれる固体潤滑剤は摩擦係数を大幅に低減するため、無潤滑で動作する3Dプリントで作られたイグリデュール製歯車は、潤滑された金属製歯車よりもわずかに効率が低いだけです。 自己潤滑性はメンテナンスの手間も大幅に軽減します。
 
テスト方法: ギヤボックスはダイナモメーターでテストされます。 ギヤボックスは、ステッピングモータと電磁ブレーキによって駆動。 パワートレイン内の計測システムが、ギヤボックスの入力と出力の角度位置を連続的に計測。 これにより、実際のトルク及び速度における、効率、トルク変動、バックラッシの性能データを収集。
イグリデュールI3をレーザー焼結で3Dプリントした歯車を使用した、遊星ギヤボックスの効率 X軸: トルク(Nm)、Y軸:効率(%)。 取付サイズ17、NEMA17ステッピングモータに適合 遊星ギアボックス減速比4:1、 イグリデュールI3ギア使用(無潤滑時)

摩耗特性を最適化したウォームホイールとして非常に長寿命

試験パラメータ:

  • トルク: 4.9Nm
  • 回転速度: 12rpm
  • 組合せ材: 硬質アルマイト処理アルミニウム
  • 期間: 2ヶ月
評価
► POM(機械加工): 621,000サイクル後に完全に破損
► iglidur I6(焼結): 100万サイクル後も低摩耗 
当社ギアの寿命試験の様子をご覧ください

3Dプリントサービス用設計ガイド

3Dプリンターで製造された部品の設計ガイドです。

3Dプリント歯車用ガイドライン

このガイドラインでは、歯車を3Dプリントする際によくある3つの失敗と、その回避方法について、すべて知ることができます。

量産向け:イグリデュール射出成形ギア

低コストの射出成形で作られたイグリデュールギアは、追加の潤滑剤が不要です。

メリット一覧:
  • 射出成形で生産されるので経済的
  • 固体潤滑剤を含むイグリデュール材質でメンテナンスフリー
  • 長寿命
  • 低い摩擦係数
イグリデュールB180 歯車

歯車の種類

イグスの3Dプリントサービスを利用すれば、耐摩耗性と自己潤滑性のある、あらゆるタイプの歯車を、機械加工なしで迅速に製造することができます。 平歯車、ウォームホイール、かさ歯車などの従来のモデルに加えて、イグリデュール材料を用いたレーザー焼結法は、楕円歯車、クラウンギア、ラック、ウォームギアなどにも効果的です。  

平歯車

3Dプリント製の平歯車
推奨材質:イグリデュールI3

ウォームホイール

3Dプリント製ウォームホイール
推奨材質:イグリデュールI6

かさ歯車

3Dプリント製かさ歯車
推奨材質:イグリデュールI3

イグス3Dプリントの詳しい情報

新提案

積層造形に関する新製品とサービスをご紹介します。

テスト

イグリデュールを使用した3Dプリント品とPLA、ABS等各材質及び他の製造方法との比較

3Dプリントサービス

オンライン3Dプリントサービスでは、わずか数ステップでカスタム品の積層造形部品を作ることができます。

産業パンフレット

積層造形用のイグスの全ソリューションに関する情報を提供します。

FAQ:よくあるご質問とその回答

イグリデュールポリマーを使用した3Dプリント歯車


3Dプリンターで作られた歯車には、どのような潤滑剤を使用すればよいですか?► 潤滑剤は必要ありません。3Dプリンターで作られた歯車には、どのような潤滑剤を使用すればよいですか?
► 潤滑剤は必要ありません。 歯車にはすでに固体潤滑剤が含まれています。
オンライン寿命計算ツールで表示される予測寿命に摩耗は影響しますか?
► ベアリングの状況とは異なり、摩耗は歯車の最大の問題ではありません。 歯車の場合、問題はいつ歯が折れてしまうかです。それによって歯車の寿命が決まります。
レーザー焼結ではどのくらいの公差がありますか?また、3Dプリント部品の精度はどの程度ですか?
► 公差は部品の寸法によります。 50mmまでのパーツの公差は±0.1mmです。 50mm以上のパーツは、±0.2%です。 これらの値は再加工されていないパーツに適用されます。
歯車の穴を小さくして押し込むと、うまくはまるでしょうか?
► シャフトのはめあいの寸法を決めるためには、どのようにトルクが伝達され、どのようなメカニズムが使用されているかを知る必要があります。例えば、シャフトが10×10mmの場合、歯車の公差の限界は10.1mmとなります。
歯車の予測寿命計算ツールは、小さな歯車 (例えば歯数12) にも対応していますか?
► 当社の計算ツールは、歯数が17以上の歯車にのみ対応しています。17未満の場合、計算にアンダーカットの情報が必要となりますが、計算ツールにはその情報を追加・使用するオプションがありません。 歯数が17未満の歯車が必要な場合は、イグスの担当者にお問い合わせください。
イグリデュールでプリントした部品にネジを切ることはできますか?
► はい、必要であれば部品を加工することができます。
どのくらいの摩耗がありますか?寿命計算では、どのような種類の潤滑を考慮していますか?
► 当社の歯車の寿命計算は、無潤滑運転を前提としています。
小さなウォームやウォームホイールを3Dプリントできますか?
► 最小肉厚は約0.7mmです。 必要であれば、0.5mm程度まで可能です。 小型のウォームやウォームホイールの製造が可能です。 高負荷の場合は、金属製のウォームシャフトが必要になります。
歯の調整 (プロファイル調整) はできますか?
► 歯形を調整した部品をプリントすることができます。これは現在、コンフィギュレータには反映されていません。 もし、そのような歯車が必要で設計できない場合、遠慮なくお問い合わせください。
5Nmは歯の接線方向にかかるのですか?
► 5Nmは歯ではなく、歯車全体に適用されます。
歯車や歯の形状(モジュール、歯数)を作成するツールはありますか?
► ギアコンフィギュレータを使って歯車を作成することができます。
歯数の少ないギア(例えば10歯)を作るにはどうしたらいいですか?
► ギアコンフィギュレータを拡張し、最少8歯のギアを構成することができるようになりました。
3Dプリントの数量を減らした場合、価格面でのメリットはありますか?
► プリント量を考慮しなければ、若干のメリットがあります。
イグリデュールのFDM用3Dプリント材は、プロトタイプにのみ適していますか、それとも部品として使用するのに十分な性能を持っていますか?
► イグリデュールFDM用材料は、ベアリングやその他の耐摩耗性部品の作成に適しています。 当社のレーザー焼結用材料で作られた歯車は、より長寿命です。
テーパー加工はオプションですか?固体潤滑剤は問題になりますか?
► 完成した製品は、従来のプラスチックと同様に機械加工することができます。
自分のプリンターで使用するために、イグリデュールのフィラメントを購入することはできますか?
► はい、オンラインでフィラメントを購入できます。 ただし、多くのフィラメントは密閉型や高温型のプリンターを必要としますので、加工方法に注意してください。
サイズの下限はありますか?
► 最小肉厚は0.7mmです。 必要に応じて0.5mmまで下げることも可能ですが、通常は0.7mm以上を推奨しています。
3Dプリンタで作られたイグスの歯車と他の機械加工製のプラスチック歯車を比較した摩耗に関するテストデータはありますか?
► 様々なPOMを使用した歯車と、PPTなどの他の機械加工で作成した歯車を多数テストしましたが、どの点においてもPOMよりも良い結果は得られませんでした。
3Dプリントした部品に最適なシャフトとハブの接続方法はありますか?フェザーキーは、応力が集中するため理想的ではないと考えられます。
► 3Dプリントやポリマー製ベアリングの一般的なルールとして、用途や負荷があまり大きくない場合は、部品をポリマー製にすることができます。 この原則は、3Dプリント品にも当てはまります。 しかし、荷重や表面速度が非常に大きい場合、金属部品とポリマー部品の組合せでのみアプリケーションが機能するという点があります。ある時点では、金属製シャフトの方が樹脂部品からの熱をよりよく伝導させることができるからです。 その場合、小さい方の歯車は常に高負荷がかかるため金属製の方が良いでしょう。 大きい方の歯車がポリマー製ならば、無潤滑のままシステムを維持できます。
歯車の材質はどのように組み合わせるのが最適ですか?
► 両方の歯車をポリマーで作成できますが、当社の寿命予測計算ツールを使って、システムがうまく機能しなくなるポイントを決定します。ポリマー製歯車は、負荷が高すぎてうまく機能しなくなるポイントがあります。
レーザー焼結/FDMの熱は自己潤滑性に影響しないのですか?
► いいえ、しません。 固体潤滑剤は熱の影響を受けません。同じことが射出成形や丸棒材にも言えます。これらの材料も製造過程で短期的に激しい熱を受けますが、自己潤滑性を失うことはありません。
金属製の歯車から、イグリデュールを3Dプリントした樹脂歯車に置き換えることはできますか?
► 金属製の歯車は、ポリマー製の歯車よりも高い負荷に対応できます。 金属製の歯車が限界に達している場合、ポリマー製の歯車に置き換えることはできません。 それには現在の3~4倍の大きさの歯車が必要になります。 しかし、金属歯車が金属材料の限界に達していない場合は、もちろんポリマー歯車に置き換えられます。そうすれば、どのような種類の歯車でも潤滑不要となります。 お客様のアプリケーションが置き換えられるかどうかを判断するには、弊社の予測寿命計算ツールをご利用ください。
プリントされた歯車は一体型ですか?
► イグスで印刷された部品はすべて一体型、100%ポリマーであり、再加工が可能です。一体型パーツを製造しているのは、歯車やベアリングなどの機械の可動部に使用されるため、可能な限り高い安定性が求められるからです。 もちろん、重量を減らすために軽量の部品を設計することもできます。 そのような場合は、歯車を一体型でプリントする必要はありません。詳しくはお問合せ下さい。
3Dプリントではどの程度の粗さになりますか?
► 焼結材はかなり粗いですが、使用中にすぐに滑らかになり、その粗さはプリントした部品の性能を損なうものではありません。

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