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イグス株式会社

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バスケーブルのデータ伝送特性を監視するスマート状態監視システム(現在開発中)

i.Sense CF.Dで過負荷のバスケーブル断線やラインの稼働停止を大幅に削減

プロトコルに依存しない新しい測定方法では、高周波技術を用いて動作中のバスケーブルのデータ伝送特性を測定します。測定用予備回線の確保は不要です。最新世代のシステムでは、完全非接触のバスケーブル監視が可能になりました。



伝送特性が低下してきた場合は、ケーブルを適切な時期に交換することができます。コネクタを含む可動ケーブル全体の状態をインテリジェントに監視することで、設備の故障停止も防ぐことができます。
リモートによる製品紹介をご希望の際はこちらへ
スマートプラスチックソリューションのメリット:
▲ 技術向上
  • プラグインコネクタを含むケーブル全体をスマートにモニタリング
  • 製品寿命の最大化
  • インダストリー4.0/IIoTコンセプトへの統合
 
▼ コスト削減
  • 従来のi.Sense CF.Qと異なり、測定用コアの追加が不要です。
  • 非接触の設計により、素早く後付けが可能​
  • 早期の破損発見によるメンテナンスコスト削減

i.Sense CF.Dのシステムコンポーネント

データの取得・評価・可視化

CF.D センサー

センサー

この新しい測定方法では、高周波技術を用いて動作中のケーブルのデータ伝送特性を測定します。そのため、測定用予備回線の確保は必要ありません。この目的のために、1つのフィードスルーアダプターをイーサネットケーブルの回路内に設置し、最初と最後の信号をそれぞれ測定します。アダプターは小型設計のため、いつでも取り付けが可能です。
詳しくはこちら(英語PDF)
i.Cee 評価ユニット

評価モジュール

このセンサーデータは、動作中に i.Cee:plus モジュールによって処理されます。伝送特性が低下してきた場合は、直ちにケーブル交換の目安とすることができます。また、プラグインコネクタを含む可動バスケーブル全体の状態をインテリジェントに監視することで、設備の故障停止時間発生を防ぐことができます。
詳しくはこちら
i.Cee ダッシュボード

ダッシュボード

ダッシュボードでは、スマートプラスチックセンサーを搭載した部品の残りの製品寿命が一目で分かるようになっています。また、インテリジェントなエナジーチェーンシステムの現在の状態が、信号の色で表示されています。これにより、システムオペレーターは 設備の状態を一目で把握することができ 、次の整備メンテナンス時期を計画することができます。
詳しくはこちら

i.Sense CF.Dの開始方法

テストセットアップ&資料

i.Sense CF.Dの新しいマニュアルには、必要な情報がすべて記載されています。
  • 設置
  • 構成
  • 慣らし運転
  • メンテナンス
  • エラーハンドリング
送信モジュール型式:IS.CF.D.SU.ETHER01.T.01.0.BETA
受信モジュール型式:IS.CF.D.SU.ETHER01.R.01.0.BETA
 
i.Sense CF.D 1 バスケーブル状態監視 CF.Dセンサーは、バスケーブル配線系統の前後に挿入されます。
i.Sense CF.D 2 バスケーブル状態監視 制御キャビネット内の i.Ceeモジュールに接続することで、ステータスデータを常時処理できます。
i.Sense CF.D 4 ケーブル状態監視 第2世代では、巻いたアンテナを使用して、非接触でケーブルを監視します。

インテリジェントなケーブル監視システムの成功事例

インダストリー4.0:スマートプラスチック使用事例


下水・廃水処理施設 |
港湾・コンテナクレーン
コンベア、バルクハンドリング


 

「故障によるコスト損失を防ぐ」

i.Sense CF.Q使用事例 「この機械は、比較的短い設置スペースで非常に高い頻度で動作するため、高い曲げ強度を持つケーブルが必要でした。また、高出力の機械が故障するのを防ぐために、早期警告システムを見つける必要がありましたが、これはコストがかかると予想していました。

工学博士 オリバー・タウシュ氏、電気技術責任者、GHD Georg Hartmann Maschinenbau社

世界中のお客様の使用事例

i.Senseの事例一覧 国際的な自動車生産工場、世界的なクレーン産業、地域の下水処理場などで i.Sense EC.Pシステムが採用され、メンテナンスコストの削減や機械の故障停止時間発生防止に成功しています。

使用事例一覧へ

その他のケーブル状態監視システム

チェーンフレックスケーブル用状態監視システム (i.Sense) は追加のモジュールを必要としません。 追加のソフトウェアも必要とせず既存システムへの統合とネットワーク接続が可能です。 これらのケースでは、ケーブル用状態監視システムとして3種のシステムがあります。 
  • ケーブル押し引き力測定 (CF.P)
  • ケーブル電気特性測定 (CF.Q)
  • 通信信号精度計測 (CF.D)

CF.P

CF.P
  • 状態監視システム
  • ケーブルに作用する引っ張り力を測定
  • エラーを検知するとコンタクトが閉じ機械に通知を送信

CF.Q

CF.Q
  • 状態監視システム 
  • 電気的特性の変化を表示
  • 断線の際には、NO接点や信号で情報発信

スマートプラスチック全体概要

インダストリー4.0に対応した製品ポートフォリオをご紹介します。


概要
  • 使用状況モニタリング(i.Sense)
  • 状態監視システム製品
  • 使用状況モニタリングの使用事例
  • 予知保全(i.Cee)
  • 寿命予測計算システムの使用事例
  • 寿命予測計算システムののデータフローはどのようなものか?
カタログをダウンロード

寿命予測計算システムの動作原理

個々のコンポーネントをスマートにネットワーク化することで、寿命予測計算システムのための強固な基盤が構築されます。 イグスでは、寿命予測計算システムを「i.Cee」と呼んでいます。

このシステムの中核となる要素がi.Ceeソフトウェアです。このソフトウェアと、エナジーチェーンやすべり軸受、リニアキャリッジなどに搭載されたセンサーを組み合わせることで、通常の在庫のある規格製品をスマートテクノロジー対応製品に変えることができます。このアップグレードにより、イグス製品の最大予測寿命を決定することができ、i.Ceeシステムが交換点検の最適な時期を指定します。イグス独自のアルゴリズムにより、使用状況に応じて耐用年数や交換推奨時期を修正計算します。イグスがご提供するソフトウェアやセンサー群、そして新しい通信モジュール i.Cee plus IIは、在庫されている通常の製品をスマートなエナジーチェーンシステムやベアリングテクノロジーに一変させます。

スマートプラスチック FAQ

よくある質問

イグスのスマートプラスチックとは?インダストリー4.0とは?よくあるご質問への回答をブログに記載しております。 (※英語)


i.Sense CF.D - 重要な特長

技術向上

技術向上

  • プロトコルに依存しない測定方法で設備を稼働させながら伝送特性を計測​
  • 小型アダプタをケーブルループ回路に挿入して、両端でモニター実施
  • USB経由での i.Cee plus IIモジュールとの接続によるメンテナンス寿命予測情報
  • プラグインコネクタを含む可動ケーブル全体をスマートにモニタリング
     
コスト削減

コスト削減

  • 従来のi.Sense CF.Qと異なり、測定用コアの追加が不要です。
  • 小型設計により、ケーブル交換時に素早く後付けが可能
  • バスケーブル交換の適切な時期をお知らせ – 予期しない設備故障停止を防止
     
高性能

高性能

  • 寿命計算や破損検知の判定は、業界最大規模の社内試験施設でのエナジーチェーンシステム耐久試験データを基礎とします。
  • お客様のアプリケーションで実際にお試し:イグスはベータテスト段階の無料サンプルを提供可能です。
     
サステナビリティ

サステナビリティ

  • iSense CF.Qと異なりケーブル内測定専用回線が不要
  • 予測可能なサービスインターバルにより、リソースを必要とする緊急時のオペレーションを軽減
     

スマートプラスチックご提案

プロジェクトプランニング 技術サポートと、カスタマイズソリューションのご提案が必要な際はお問い合わせください。
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スマートプラスチック選定ツール

スマートツール お客様のアプリケーションに関する最低限の情報があれば、スマートプラスチックのソリューションを選択できます。
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スマートプラスチックカタログ

カタログのお問い合わせ このカタログでは、インダストリー4.0とIoTに関連するイグスの全活動を簡単に紹介しています。
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