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イグス株式会社

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アルカセントラル

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Eチェーン、クレーンに使用

アジアで港湾クレーン12機にEチェーンを敷設

イグスは、マレーシアでストローク441mを実現した経験を生かし、新しいプロジェクトをアジアで展開。港湾クレーン12機に、エナジーチェーン(5050R17.300.0型)を設置します。 17.300.0型を設置 地上の溝路内に敷設したチェーンには、すべてステンレス製ガイドチャンネルが使用。 ストロークは500mにまでに上ります。

長いストロークに新しいスタンダード

ストローク260mのEチェーン(ケーブルとコネクターの長さも同様)には、導体3本、アース1本、イグスチェーンフレックスのグラスファイバーケーブル1本を収納しました。 目的としたのは、エナジーチェーン用に開発したケーブルを使い、長いストロークに対応するエネルギー供給システムを実現することでした。

PPDS オンライン モニタリング システム

要求条件が非常に厳しい、複雑なこのプロジェクトでは、イグスは「PPDS オンライン モニタリング システム」を設置し、システムの故障・損傷を防止します。 システムはEチェーンのプッシュ・プルフォースを監視し、プリメンテナンスと微調整によって、運転の安全性を向上させるのです。 プッシュ・プルフォースデータは1秒に4回、先に設定した値と比較します。 エラーが出るとすぐに自動アラームが作動し、Eメールあるいは携帯ショートメールが送信されます。 エラーメッセージの分析は、いつでもどこでも行えます。 記録データは、過去3ヶ月まで遡って呼び出しおよび分析が可能です。

イグスEチェーンシステム - セナトリ・トロリとメイン・トロリへのエネルギーおよびデータ供給

港湾クレーンに設置したエナジーチェーン、アントワープ

 
PPDS のテクニカルデータ

データ入力:
エナジーチェーンのポジションによって、牽引アーム部分のプッシュプルフォースの設定値と実際値を毎秒4回計測。

データ交換オプション :
当初の設定により、メール機能でアラームを発信する。Eメール、携帯ショートメール、ファックスなど。 外部とのデータ交換はオンライン、あるいはEメールによる。

データ記録:
システムデータ読み出しは、3ヶ月前まで遡ることが可能。保存チップ128MB。 それ以外の方法 : 発生データをモデムメモリでアウトプット

ガイドチャンネル詳細

中電圧ケーブルとイグス チェーンフレックス グラスファイバーケーブルとを収納したエナジーチェーン

 
クレーンメーカーにメリット

新しい港湾クレーンのメイン・トロリは速度240m/min.で走行。イグスのローリング式エナジーチェーンが、データおよびエネルギー送信・送達ケーブル保護管として使われています。 こうした高速走行でも、チェーンに別の駆動あるいは制御システムを設置する必要はありません。 エナジーチェーンのもうひとつのメリットは、従来システムに比べ、トロリ駆動部分でもクレーンキャリアのシステム重量でも、軽量化が図れることです。セナトリ・トロリにはいずれもロール式エナジーチェーンを設置。チェーン2本が同ガイドチャンネル内を走行します。 セナトリ・トロリの海側の取付け点はブーム上にあり、ブームが上がっている状態でもメイン・トロリが稼動できるようになっています。セナトリも、ブームが上がっている状態で稼動可能です。

テクニカルデータ - 「ヘビー・デューティ」対応の新しいチェーン

イグス5050型と比較した新しい特長

ピボット・穴あけ面積を120%拡大

ピボット径を40から45mmに引き上げ

サイドパーツを22から29.5mmにして材質強化

ストッパー部分が4倍広くなった新しい径ストッッパーシステムで、強度と耐用年数を向上させました。 新しいE4/4 HD Eチェーンは、さらに高いプッシュ・プルフォースに対応します。

ここで使用された製品については、こちらをご覧ください。
さまざまな分野での使用事例は、こちらをご覧ください。