国内・国際的な企業間の競争が高まるにつれ、生産の自動化が進んでいます。韓国の自動化レベルは世界平均の8倍です。 中国は2017年に世界で最も急速な自動化の採用率を記録し、2020年までに強化する計画です。ドイツはヨーロッパで先陣を切っています。 競争は留まるところを知らず、休んではいられません。
ロボリンクApiroモジュール式キットの開発に当たっては、例えばモーターとギアボックスの分離や、多軸ロボット等の六軸を実現する斬新なウォームギア等に焦点が置かれました。 この結果、個別の自動化ソリューションを非常に簡単に実現できるようになります。 コスト効率の高い自動化を実現するために、イグスから全ての機械部品を入手できるため、各メーカーを検索する必要はありません。 ギアボックスは直動/回転/逆回転が可能なロボリンクウォームギアを備えた4サイズが計画され、優れたモジュールシステムにより、要件に合わせて相互に組み合わせ可能です。
メンテナンス間隔を延長可能:
Apiroシリーズの全てのウォームギアには、固体潤滑材を組み込んだ高品質トライボポリマーが採用されており、追加の潤滑は不要です。 Apiroモジュールシステムの高い動作自由度は、異なる種類のギアボックスによって可能になります。 このシンプルなウォームギアは、一般的なウォームギアに比べて非常に軽量です。 逆回転可能なウォームギアを使用すると、連続した多機能プロファイルが回転し、回転用途やロボットに理想的となります。 リニア動作が可能なギアボックスでは、多機能プロファイルがギアボックスを介して直動したり、ギアボックスがプロファイル上を動作することができます。
4つのサイズのギアボックス: 12、20、30、50
モーターとギアボックスの分離によりケーブル配線が簡単
2.5Nm~40Nmの負荷に対応
イグスDCモータ、ステッピングモータ、その他一般的な駆動と接続
モジュール式のロボリンクApiro®システムのジョイントは、アルミ製多機能型プロファイルで結合されています。 これにより、駆動軸は中心の中空スペースに挿入することが可能です。 このロボリンクApiro®シリーズの多機能プロファイルは、例えば、ギアボックスのシリアル接続を可能にします。 幾つかのApiro®ジョイントを併置したパラレル接続も可能です。
主な用途:
たとえばApiroを使用して、次のソリューションが構築できます。
ガントリー
スカラロボット
射出成形機から製品を取出すスプルーピッカー
カメラの位置決め機構
搬送及びハンドリングシステム
例えば蜘蛛の動きを真似るなどの、アニマトリック又はヒューマノイドロボット
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