スマートファクトリー

完全なシステムとしてのAGVロボット

• AGVとロボリンクDPの組み合わせ。プラグアンドプレイで対応
• ワーキングスペースでの自律的なサポート
• ソフトウェアとハードウェアの統合により、時間とコストを削減
• 2年以内に初期投資の回収も可能に
• 低コストな自動化コンポーネントの使用
• イグスのローコストロボットマーケットプレイス「RBTX」で提供

ファナックのFIELD Systemとスマートプラスチックを使ったインテリジェントな工場監視

世界的なロボットメーカーであるファナックは、機械やシステムのデータを評価するための製造業向けオープンプラットフォーム「FIELD system」を提供しています。このシステムは、ローカルネットワークトポロジーを用いて各メーカーの生産機械を接続し、プロセスチェーン全体の包括的なデータ分析を可能にします。このインフラではファナックとサードパーティサプライヤーのアプリが使用されます。「スマートプラスチック - i.Cee」アプリは、メンテナンス担当者がエナジーチェーンやケーブルなどのスマートプラスチック部品の状態を監視し、FIELD systemで事前にメンテナンス作業を計画することを可能にします。

産業・サービス向け多関節ロボット

多関節ロボットを構成

• 高機能ポリマーにより、従来の多軸ロボットより25～50％軽量化
• ローコストオートメーション試験施設でのテスト
• イグスのロボット制御システムiRCで制御可能

あらゆるロボットの可動範囲を拡張

• イグスロボット、ユニバーサルロボット、Epson、Omron、Franka Emika、Doosan、Yuanda Roboticsなどに対応したアダプターキット。
• ワークスペース内でのロボットの柔軟な活用
• ロボットの７軸目としてにすぐに取付可能
  
• 歯付きベルト駆動リニアアクチュエータ ZLW-20 標準リニアガイド
• デジタル入力&出力による高速制御

寿命予測計算システムの動作原理

個々のコンポーネントをスマートにネットワーク化することで、寿命予測計算システムのための強固な基盤が構築されます。イグスでは、寿命予測計算システムを「i.Cee」（"I see ahead"に由来）と呼んでいます。中核となる要素がi.Ceeソフトウェアです。このソフトウェアと、エナジーチェーンやすべり軸受、リニアキャリッジなどに搭載されたセンサーを組み合わせることで、通常の在庫のある規格製品をスマートテクノロジー対応製品に変えることができます。このアップグレードにより、イグス製品の最大予測寿命を決定することができ、i.Ceeシステムが交換点検の最適な時期を指定します。イグス独自のアルゴリズムにより、使用状況に応じて耐用年数や交換推奨時期を修正計算します。イグスがご提供するソフトウェアやセンサー群、そして新しい通信モジュール i.Cee plus IIは、通常の製品をスマートなエナジーチェーンシステムやベアリングに一変させます。

すべてのロボットを1つの制御システムで

• すべてのイグス リニアアクチュエータ、スカラ、AGVのための構成済みプロジェクト
• ソフトウェアの事前の無料テスト
• インタラクティブな3Dユーザーインターフェイスによる、直観的な制御およびプログラミング環境
• TCP/IP経由でコンピュータにインターフェースのリモートアクセスが可能
• オプション: ソフトウェアにグリッパをグラフィカルに組み込むことも可能

完全自動生産の事例

ローコストオートメーションで垂直農法に対応

• 大幅なコスト削減と迅速な投資回収
• ロボットタスクの柔軟な適応
• 無潤滑・メンテナンスフリーのため製品の汚染がない
• 耐食性、耐塵性に優れた部品
• FDA準拠の部材
  
   

インダストリー4.0: 実際の導入事例

▲ 技術向上

• 製品寿命の最大化
• システム全体の効率化
• インダストリー4.0/IIoTコンセプトへの統合

 

▼ コスト削減

• 早期の破損発見によるメンテナンスコスト削減
• 予期しない稼働停止を回避
• 保管費用の削減