ステンレス製ロッドエンド 雌ねじ付き、イグリデュールA181 ベアリングリング

イグボール 金属製ロッドエンド

イグボール ロッドエンドベアリングは、耐食性に優れ、厳しい使用環境下でも安心して使うことができます。多湿環境では、弱酸やアルカリ性に強いという特長があります。塵埃に対する耐性も備えています。

高荷重向けのスチール製ハウジング。長期使用温度範囲は、-40°C～+90°Cです。

• メンテナンスフリーの無潤滑運転
• 高い費用対効果
• 無潤滑
• 高い剛性
• 変動荷重に耐える高い引張り強さ
• 軸心のずれを吸収
• 局部荷重を吸収
• 粉塵ダストの多い悪環境に強い
• 優れた耐食性、耐薬品性
• 液体中での使用が可能
• 高い減振性
• 回転、揺動および直進運動に最適
• 内輪ベアリング配置で、少ないバックラッシュ

主な採用分野

• 工作機械
• プラント建設
• 鉄道業界
• オートメーション
  
  産業別の採用事例はこちら 産業別ソリューション

公差
イグボール ベアリングには、用途によって異なる寸法公差を適用できます。標準品は、高速回転でも確実に運転できるようにすきまの大きいベアリングを適用しています。球面ボールの内径公差はE10です。軸の公差にはh6～h9が必要です。 内径の測定

動摩擦係数と速度

メンテナンスフリーであるイグボールベアリングの大きな特長は、イグリデュール製の球面ボールの内径部で、取り付けられた軸が高速回転することです。この特長はポリマーとスチールの違いにあります。ポリマーは、無潤滑運転でも摩擦が小さく、高速回転が可能です。ラジアル荷重を考慮した場合、最大回転表面速度0.5m/sまで適用できます。一方、軸の回転は、球面の内径部で支持されています。メンテナンスフリーのイグボールは直動運動にも対応しています。

食品接触向け内輪

イグリデュールA181製の内輪は、FDAおよびEU 10/2011に準拠した材質です。

耐紫外線性

耐食性に優れたイグボールベアリングは、特に屋外での使用に適しています。イグボールは紫外線に対して耐性があります。紫外線により球面ボールがわずかに変色することがありますが、機械的な特性や電気的性質、または熱的特性には影響しません。