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いたるところに汚れと油

掘削フライス機械に使用される厚みのあるエナジーチューブ

この工作機械では、主軸への電力供給システムに非常に高い要求がなされています。粉塵、汚れ、掘削流体は外部からの最大荷重を占めています。 内部からは、重量のある水圧ホースが特に、安定性に影響を与えます。ここでは、非常に厚い樹脂製のエナジーチューブを電力供給に使用しているので、機械の性能値は長期的に正常を保っています。 これが全てのケーブルやホース類を保護・誘導しているのです。

「汚れが連続して堆積することで、深い穴に対応する掘削フライス加工機械に大きな影響を与えます。」フォクトランド・エルフェルドにあるアウエルバッハ機械製造の取締役であるトマス・ゲマインハート氏は言います。 「さらに、
工作機械の性能値は上昇する一方で、内部空間は変わらないのです。」
主軸に電力を安定的に供給するために、アウエルバッハ社は深い穴に対応する掘削フライス加工機械AX-TLFに新型エナジーチューブRXを使用することにしました。」 これは連続使用においても100%しっかりと安全にケーブルを保護します。

フライス加工と深い穴掘削システムを1台で

アウエルバッハ機械製造社は60年以上にもわたって、工作機械を製造してきました。 その結果、伝統的なフライス機械ではなくなりました。 トマス・ゲマインハート氏は言います。「私達の顧客は複合機能の機械を求めています。結果として、今日、私達の専門分野は従来型のフライス技術と現代の深穴掘削システムを組合わせた1台の機械になりました。 AX-TLFシリーズは購入コストを抑えるだけではありません。 さらに、1回のクランプで完全な加工が可能なので、セットアップ時間も削減することができます。 この機械は、設計によっては、6mmから65mm径(時に最大100mm)の最深2,100mm(特に最深3,000mm)の掘削が可能です。

フォクトランドの現場では、12人の研修員を含めた86名の従業員が勤めています。 さらに、工場内でアウエルバッハの機械をカスタマイズし、訓練コースも請け負うTIXBO社の18名もいます。 「経済的に厳しい状況においても、従業員を守ることができたことを特に誇りに思っています。

エルフェルドのアウエルバッハ機械製造社のAX-TLFシリーズ

エルフェルドのアウエルバッハ機械製造社のAX-TLFシリーズは従来のフライス加工技術と現代の深穴掘削システムを1台に機械に組み合わせています。

 

「将来に向けてよく備えられていると感じています。」ゲマインハルト氏は言います。 品質はこの会社の最重要事項です。 「この高品質機械によって、市場における特殊なサプライヤーとしての地位を保ち続けたいと思っています。」取締役は言います。 「そのため、わが社は顧客の特殊な要求に応えるための開発部を作りました。 私達は、伝統的なドイツの技術品質に価値を置いています。メイドイン・ジャーマニーです。 それはサプライヤーの選定にも関係します。

新型樹脂製エナジーチューブRX

工作機械の主軸に電力を供給する新型樹脂製エナジーチューブRX

 
5台の基本機械

AX-TLF型は、多くのバリエーションのオプションに対応するプラットフォームとして
5台の基本的な機械を備えています。 このモジュール方式は利益を生み出します。 伝統的な型作りや加工に加え、複合工作機械はとりわけ、航空機製造や航空宇宙産業、一般機械工学、太陽産業、装置工学、石油産業に使用されています このような幅広い用途は多様性のある加工要求に対応することができます。 やわらかいグラファイトからアルミニウム、標準鋼から高張力鋼やチタン合金に至るまで素材の選択肢が広がります。 このように、たとえば、工作機械は石油産業のために開発されました。それはチタン合金にわずか5mm径の1,500mm穴を。一工程で許容値を超過することなく、掘削することができます。

電力供給システムの円形デザインは、切粉を簡単に跳ね除けます。

電力供給システムの円形デザインは、切粉を簡単に跳ね除けます。 さらに、ピン穴接続とストッパーにカバーがあるので、切粉が入り込みません。

 
グラファイト、掘削オイル、粉塵の連続堆積

「私達の機械は非常に多用途です。」トマス・ゲマインハート氏は言います。 一般的に、あらゆるタイプの材質を扱うことができます。 使用されるコンポーネント同様、機械への要求は徐々に変化します。 ひとつに、粉塵の堆積は主要な役割を果たします。 グラファイトは、たとえば、乾燥加工され、多くの研磨剤と潤滑材を必要とします。 それが使い果たされていなくても、周りは短時間で真っ黒くなってしまいます。 深穴の掘削には、多くの掘削オイルを使用します。 それはいたるところに流れ、非常に攻撃性をもっています。もうひとつのオプションは、たとえば、最小限の潤滑油です。 特定の材質を加工する顧客に対してのみ役立ちます。 ここでは、高圧で冷却された潤滑空気が深穴掘削のために使用されています。 霧状のオイルのために、粒子は作業エリアを飛びまわり、いたるところに付着します。

主軸に電力供給する樹脂製のエナジーチューブは常に周辺の切粉エリアに位置しています。 それは、高温の切粉がチューブ上に残り、粉塵の堆積と掘削オイルにさらされるということです。この工程の中で、機械は週7日を3シフトで稼動します。 究極の環境条件に加えて、100mmという極めて小さい曲げ半径があります。 ピンと張った水圧ホースは鉄棒のように固く、電力供給システム内部での圧力を増します。

新型RXエナジーチューブ

フライス加工能力の向上によって、新しい組み込み式圧力ホースを備えたパーツとしての、さらに堅牢な電力供給を考えることになりました。 それは非常に早く見つけることができました。」トマス・ゲマインハート氏は回想して言います。 それ以来、40サイズのRXエナジーチューブだけが、フライス掘削複合機械に使用されています。「私達のユニバーサル工作機械は過酷な競争の中で自らを強く主張する必要があります。 改良は詳細にわたります。」アウアーバック社の取締役であるトマス・ゲマインハート氏は言います。 「それに応じて、私達は機械の性能値を常に改良し続けています。 現在開発しているのは、たとえば、水冷式の軸です。ここでは、密閉空気を同時に使用するので、さらに2本のケーブルが必要になります。 そのため、電力供給を確実なものにするために、内のり高さ73mmの大型のRXチューブを使用します。

鉄棒のように固い水圧ホースはエナジーチューブ内部で圧力を増大します。

太く、ピンと張った水圧ホースは鉄棒のように固く、エナジーチューブの内部で圧力を増大します。

 
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