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当社は、企業として環境と社会に対する責任を負っています。資源を持続可能な形で活用し、環境を保護することは、私たちの責務であると考えています。イグスは、サステナビリティを単なる流行として捉えるのではなく、数年にわたり事業活動の中心に据えており、それが当社の事業運営のあり方、製品、そしてパートナーシップにも反映されています。
スコープ1とは、自社による直接排出のことで、イグスが企業として直接発生させ、かつ管理している排出を指します。例えば、社用車、事業所内のエネルギー源や冷媒、生産工程における燃焼プロセス、一部のイグス建屋における自社暖房システムなどがあります。

イグスで射出成形を使って製造する場合、機械は閉回路の水循環を使って冷却する必要があります。この過程で発生する廃熱は、冬季に生産棟の暖房として活用しています。そのため、当社は、独自の暖房技術「機械熱回収システム(MHRS)」を開発しました。これにより、一部の工場内エリアでは、追加のガス暖房が完全に不要になりました。現在、物流センターへの本技術の導入を進めています。
スコープ 1
目標削減量 物流センターにおけるCO2排出量83.56トン(BAFA 2022年基準値)
達成度(実績) 75%

当社は、ほぼすべての駐車場に電気自動車用充電ステーションを設置しており、従業員は、社用車だけでなく、自家用車も充電することができます。現在、30基の充電ステーションが稼働しており、2025年にその数は、40基以上に増える予定です。また、さらに多くの充電ステーションを備えた立体駐車場を建設中です。
スコープ 1および3
達成度(実績) 75%

当社は、ヒートポンプの導入などを通じて、既存の建屋を段階的に近代化し、エネルギー効率を最適化していきたいと考えています。合理的な近代化の対象となり得る建屋については、現在、計画を進めており、一部ではすでに実施が進められています。
スコープ 1
目標削減量 年間610トンのCO2換算排出量(BAFA 2022年基準値)
達成度(実績) 10%
スコープ2は、外部の供給業者から購入し、自社では生産していない電力、熱、蒸気などのエネルギーに起因する間接排出です。

週末や祝日明けには、多数の生産設備を再起動する必要があります。起動時のエネルギー効率を可能な限り高めて、電力負荷プロファイルを平準化・低減させるため、需要や状況に応じた起動計画に基づいて運用を行っています。
スコープ 2
目標削減量 400,000kWhの電力
達成度(実績) 100%

再生可能エネルギーへの切り替えは、当社が掲げた最初の主要なサステナビリティ目標の一つでした。2021年半ばに、ケルン拠点にあるすべての施設で、使用する電力をグリーン電力に切り替えました。しかし、当社は、可能な限り多くの電力を自社で発電することにも取り組んでいます。
スコープ 2
目標削減量(2023年比) 13トンのCO2換算排出量(BAFA 2022年基準値)
達成度(実績) 100%

再生可能エネルギーへの移行を進める中で、当社は、すでに複数の建屋に太陽光発電システムを導入しています。現在の最大設備は、500kWpの出力を有しています。さらに、他の建屋についても導入が計画・進行中です。当社の目標は、すべての建屋に太陽光発電システムを導入し、年間60万kWh以上の電力を発電できるようにすることです。
スコープ 2
目標削減量 600,000kWhの電力
達成度(実績) 25%(設置可能な総面積に対する割合)

当社のすべての建屋において、照明は、ほぼ全面的にLED化しています。残るわずかな照明についても、運用の中で、順次LEDへの交換を進めています。また、生産棟内にはスマート照明システムを導入する予定です。人感センサーと照度測定システムが、外部からの光量を検知し、それに応じて室内の照明を調光します。
スコープ 2
目標削減量 380,000kWhの電力
達成度(実績) 15%
スコープ3とは、サプライチェーンにおける間接的な排出量を示します。これには、外部の発生源に起因し、当社の企業活動の結果として生じるすべての排出量が含まれます。例としては、従業員が通勤する際の燃料消費、サプライヤーによる燃料消費、顧客への製品配送時の燃料消費などが挙げられます。また、日常業務や生産活動から生じる廃棄物、および顧客によって廃棄される製品から生じる廃棄物もこれに含まれます。

Chaingeプラットフォームは、3年前に開始したエナジーチェーン向けリサイクルプログラムをベースにして、2022年に立ち上げられました。現在では、このプラットフォームを活用して、工業用・技術用プラスチック製のあらゆる製品をリサイクルし、材料循環に戻すことが可能となっています。また、プラットフォームを通じて、再生プラスチックの売買も行えます。 2025年の目標は、回収率を30% 引き上げ、60トンのプラスチック材料を循環に戻すことです。
スコープ 3
達成度(実績) 75%

2025年には、企業サステナビリティ報告(企業サステナビリティ報告指令、CSRD)に取り組みます。これにより、サプライチェーンおよびバリューチェーンにおける上流・下流のすべての関連CO2排出量について、網羅的かつ科学的根拠に基づいた把握が可能になります。当社の目標は、スコープ3排出量の重点領域を特定し、その削減に向けたさらなる措置を講じることです。
スコープ 3
目標削減量 現時点では評価不能
達成度(実績) 15%