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設計の皆様にお役に立てるようなロボットケーブルに関する話題について担当者がお伝えする、イグスのロボットケーブルかわらばん。
初回は装置をアメリカへ輸出する際に重要となる、NFPA79とケーブルとの関係について簡単にご説明いたします。
NFPA79は(National Fire Protection Association)の頭文字を取ったもので、アメリカ電気工事基準(NFPA70=NEC)の中でも特に産業機械分野についての規格です。産業機械における、人、設備の電気に関する安全のための指針です。
NFPA79 は、実態運用に合わせて様々な改訂がなされています。可動ケーブルの分野では、2012 年版と2018 年版に重要な改訂が実施されています。

エナジーチェーン専用の長寿命可動ケーブルであるチェーンフレックスは、UL レコグナイズド認証のAWMケーブルです。しかしながら、絶縁体に低キャパシタンスである熱可塑性エラストマー(TPE)を採用しているため、 NFPA79対応ケーブルキャリア内可動ケーブルとして最適です。(表1)
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