設計上の注意
取付レール間の最大0.5mmの平行誤差は、フィックス/フローティングベアリングにより補正が可能です。組立時には、フローティングベアリングの両側のすきまが等しくなるように注意します。
右側の図に、当社推奨のフィックス/フローティングベアリングの構成をいくつか示します。
リニアガイドのねじれを防ぐために、レールとキャリッジの取付面は十分な平坦度に仕上げます(例:機械加工)。取付面のわずかな差異は、すきま調整によりある程度(0.5 mm)まで、個別に補正可能です。すきま調整は、荷重のない場合にのみ可能です。
詳しくは当社技術担当までお問合せ下さい。
1レール
2スライド部
3フィックスベアリング
4フローティングベアリング LLZまたはLLY