コンテナターミナル・船舶向け陸上電力供給システムのソリューション

コンテナターミナルと船舶

コンテナターミナル

コンテナ船はますます大型化が進んでいます。 同時に、海運アライアンスも変化しており、埠頭に入る船舶も変わってきています。
埠頭のハンドリング能力は、コンテナターミナルの利益に関わる重要な指標の1つです。そのため、日々入港する船舶の接岸場所を柔軟に計画することが必須となります。
 
船上のケーブル管理システムは様々な場所に位置し、ケーブルの最長の長さにも限りがあるので(35~55m)、埠頭に固定された陸電接続では連結エリアが制限されます。どのようにして 移動式SPO技術が端末の柔軟性を保持し、コストを削減することができるか見ることができます。
コンテナ船

コンテナ船

コンテナ船について、IEC 80005-1ではケーブルガイドシステムを船上に設置するよう規定しています。 コンテナ船は世界中の海を航海し、極めて過酷な条件下で風雨に耐えます。
ケーブルガイドシステムは、船尾近くのコンテナスペースで40'HCコンテナの半可動システムとして、もしくはエンジンルームの位置によって船中央部の常設システムとして、船上に設置されています。
 
ケーブルを引き出せる標準的な長さは35~55mです。 イグスのe-spoolを使えば、ケーブルガイドシステムのメンテナンス削減、耐久性向上が実現できます。

イグスのコンテナターミナルと船舶向け陸電供給システム

移動式SPO

イグス移動式陸上電力供給システムコンセント (iMSPO)

  • ストローク800m或いはそれ以上も可能
  • 実績ある技術と長寿命、低コスト
  • モジュラーデザイン
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エナジーチェーンリール

エナジーチェーンリール

  • 既存または新しい陸電システムに柔軟に対応
  • ケーブルガイドを保護
  • 安全性と耐久性を強化
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e-spool 陸電システム

e-spool 陸電システム

  • スリップリング不要のシステム
  • 海水、寒暖差、振動への耐性
  • メンテナンス頻度が少なく点検しやすい
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