長いストローク向けイグス移動式陸上電力供給システム用コンセント(iMSPO)

将来を見据えた船舶への陸電供給システムという課題にどのように答えることができるでしょうか。 海運アライアンスの変更、船舶の大型化、既存ターミナルにおける建設制限は、固定型陸電システムでは解決できない課題をもたらします。  

システム:

  • イグスの移動式陸電コンセント(iMSPO)は自走式で、停泊スペースに沿ってどこにでも設置可能
  • 防舷材の上の岸壁に移動式陸電コンセント(iMSPO)を設置
  • 長いストローク向けのイグスのロールeチェーンは、重量ケーブルを収納し停泊スペース全体をカバー
  • 1つの制御ユニットですべての操作を制御
  • IEC 80005-1, Annex Dに準拠した設計- 6.6kV、7.5MVA
  • 機械指令 2006/42/ECに適合
  • C5-Mに準拠した腐食防止システム
  • 電気機器の保護等級 IP67
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そしてこれが、港でのiMSPOの稼働状況のアニメーションです。
イグスの現場で:システムの機能テストの様子

イグス移動式陸電システム(iMSPO)を使う利点は?

コスト削減

多数の固定式ソケットではなく、1つの可動式ソケットを使用することで、構造上の措置が少なく、設置コストを削減できます。

固定ケーブル、陸電コンセント(SPO)、中電圧キャビネットの削減

メンテナンス費用低減

1回限りの投資: 移動式陸電コンセント一つを導入するだけで、将来の課題については心配無用

実績ある技術と長寿命、低コスト

操作上のメリット

船のサイズや停泊位置に関わらず陸電が可能

移動・通電中にターミナル上で邪魔にならない

船舶からのコネクターを簡単に直接連結

一体化された確実なはめ込み

実績ある技術と長寿命、低コスト

接続のための作業量を削減し、労働安全性を向上


使われてる製品

ロールEチェーン

長ストロークおよび超高速動作に対応

エナジーチェーン 5050HD型

高い安定性と200m以上の長いストローク