► 摩耗率が25%低減r ► 金属製送りねじナットに比べて、50.9%高い費用対効果
► 非対称の形状のねじ山により、製品寿命が30%延長 ► 類似のプラスチック製送りねじナットに比べ、最大69%高い費用対効果
► 100%無潤滑、メンテナンスフリー、無腐食 ► ボール式の送りねじと比べて、最大50%高い費用対効果
► 最大88%の軽量化を実現
研究室では、どうすれば不要な汚染を防ぐことができますか?
金属製の送りねじナットは、今でも、医療技術の標準部品として使われています。 しかしながら、ほとんどの金属製部品は、定期的な潤滑とメンテナンスを必要としています。 その際、使用された潤滑剤に、埃やゴミが付着してしまうことがよくあります。こうなりますと、無潤滑運転システムと比べて、金属製部品はかなり汚染され、摩耗も著しく進行してしまいます。さらに、金属製の送りねじ用ナットは、湿度の高い環境では、腐食しやすくなります。
一方、無潤滑でメンテナンスフリーのドライリン送りねじの技術もまた、医療技術で使用されていますが、金属製に比べて多くの利点を備えています。 潤滑剤やメンテナンスが全く不要で、腐食しやすい環境でも、問題なく使用できます。
イグスの送りねじ技術を使って、リハビリ機器にかかる費用をどのように削減できますか?
金属製の送りねじ用ナットは、プラスチック製のものに比べて高価です。金属製の送りねじ用ナットの代わりに、ドライスピン技術を利用した場合、同じ接続サイズであれば、取得コストを最大50.9%削減することができます。 なぜなら、検証試験により、プラスチック製のナットは、摩耗率は最大25%減少し、製品寿命も30%増加することが明らかになっているからです。