配送先を選択して下さい

国/地域ページの選択は、価格、配送オプション、製品在庫など様々な要素に影響します。
連絡先
イグス株式会社

〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-1

アルカセントラル15階

03(5819)2030
03(5819)2055
JP(JA)

エナジーチェーン用の押し引き力監視システムで機械の故障停止時間発生を削減

i.Sense EC.P - イグスのスマートテクノロジーにより、わずかなコストと手間で費用やトラブルを削減

エナジーチェーンの破損防止には押し引き力の管理が重要です。押し引き力の変化が大きくなると、それにともない破損のリスクも増大します。EC.Pセンサーは押し引き力の管理に加え、必要時のシステムシャットダウン機能をご提供します。フリースパン走行・スライド走行のいずれにも設置可能です。これらのセンサーは荷重の変化や環境パラメータの変化にも対応します。

インフォメーション

i.Sense EC.P マニュアル i.Sense EC.Pの設置、セットアップ、トラブルシューティングのマニュアルはこちら。
技術情報

お試しください

i.Sense EC.P 3Dデータ 無料の設計データを一般的な2D/3D形式で直接ダウンロードし、設計を開始してください。
2D/3D データポータル

購入する

オンラインショップで i.Sense EC.Pを購入(日本未対応) すぐに取付可能な押し引き力監視システム i.Sense EC.Pを構成し、お問合せを送信できるオンラインショップはこちら。(オンラインショップは日本未対応です。詳細はお問い合わせください。)
オンラインショップ(日本未対応)



i.Sense EC.Pの機能原理とメリットを70秒でご紹介

i.Sense EC.Pの概要とその特長は?

機能性と利点

  • このEC.P(EC = エナジーチェーン、P = 押し引き力)センサーはエナジーチェーンの一端に取り付けられています。
  • センサーがエナジーチェーン移動端にかかる押し引き力を連続的に測定し、中継ケーブルを介してそのデータを制御盤内のDINレールに設置された制御モジュールに伝送します。
  • 多くの場合チェーン本体の故障が発生する前に、異物・雪や氷・ずれ・変形またはガイドチャンネルの緩みなどの要因による移動端の押し引き力の増加が先に発生しています。
  • 許容可能な力を超えた場合、i.Sense EC.Pシステムはその事実を検知・通知し、システムのスイッチをOFFにすることで被害の拡大や設備全体への被害を防ぎます

i.Sense EC.Pの技術的コンポーネントは何ですか?

押し引き力監視システムの技術詳細


 
i.Sense EC.P センサー

センサー

用途環境に応じて、使用できるEC.Pセンサーユニットは2種類あります。
  • ひずみゲージ力センサー
  • FTAフローティングムービングエンドのロードセル
1つ目のタイプでは、EC.Pセンサーユニットはセンサーブロックと取付ブラケットにねじ留めされたダミーブロックで構成されます。このタイプは、ほとんどの用途に適した標準です。2つ目のロードセル付きタイプは、通常、完全なエンジニアリングプロジェクトの一部です。センサーは、ロードセルとしてフローティングムービングエンド(FTA)に取り付けられます。
i.Sense EC.P システム制御モジュール

評価モジュール

その後、供給されたすべてのセンサーデータは、監視対象システムの制御キャビネットに設置~チェーンフレックスケーブルで中継された i.Sense Module IIによって継続的に評価されます。モジュールは、すべての動作異常を即座に検知し、NC接点を介して、ユーザーまたは機械の制御システム(例:Siemens PLC)に直接報告します。この新世代は、1つのスイッチキャビネットモジュールで最大4つの状態監視センサーを同時に接続できるため、多くのスペースとコストを節約できます。
i.Sense EC.P オンラインダッシュボード

接続

モジュールは、リモートリセットやSMS/Eメールアラーム機能など、多くの典型的なインダストリー4.0ユースケースも提供します。i.Senseモジュールは、緊急時の機械全体の故障を防ぐため、PLCプラント制御システムへの直接統合以外にも他のネットワークオプションを提供しています。

一つは、オプションのSMSモジュールによる場所を遠隔へのアラート通知です。もう一つは、i.Cee moduleに関連して、収集したすべてのセンサーデータをオンラインダッシュボードに出力することです。

i.Sense EC.Pセンサーはエナジーチェーンにどのように取り付けられていますか?

i.Sense EC.Pセンサー設置状態 樹脂製ブラケットに設置されたEC.Pセンサー
FTA上に取り付けられたロードセル付き i.Sense EC.Pセンサー クレーン内のエナジーチェーン移動端側フローティングアーム(FTA)ユニットに実装されたEC.Pセンサー
FTA上に取り付けられたロードセル付き i.Sense EC.Pセンサー EC.Pセンサーはお客様ご自身で取り付けることができます

i.Sense EC.Pモジュールの接続方法

取付方法の他、すべてのスマートプラスチックシステムに関する詳細な操作説明も掲載しています。操作に関連するあらゆる側面を段階的に解説しています。

  • 安全に関する指示
  • 設置と接続の計画
  • 設定とキャリブレーション
  • 動作条件
  • 不具合対策
i.Sense操作説明書

インテリジェントな押し引き力監視システムの成功事例

i.Sense EC.P 使用事例


下水・廃水処理施設 |
港湾・コンテナクレーン
コンベア、バルクハンドリング


 

「手間を減らして稼働率アップ」

i.Sense EC.P使用事例 「メンテナンス作業の軽減、稼働率向上、複数のケーブルやホースを1つのシステムでまとめて保護案内できること、これらのメリットを電子的な i.Sense EC.P押し引き力監視が実現しました … 私はまた間違いなくイグスのインテリジェントなエナジーチェーンを選びます。」

AOS社のプロジェクトマネージャー、ファビアン・ウェルヘルム氏

世界中のお客様の使用事例

i.Sense EC.P事例一覧 国際的な自動車生産工場、世界的なクレーン産業、地域の下水処理場などで i.Sense EC.Pシステムが採用され、メンテナンスコストの削減や機械の故障停止時間発生防止に成功しています。

使用事例一覧へ

スマート状態監視システム i.Sense EC.Pはどのような時に必要ですか?

状態監視システムにより定期メンテナンス=設備停止の頻度を削減

定期的なメンテナンスのための設備停止を回避したい場合
わずかな異常も検知する状態監視システム

人による24時間常時監視は不可能。そのサポートとして
連続モニタリングのための状態監視システム

プラントや機械を頻繁に、あるいは連続的にモニタリングする必要がある場合
手の届きにくい場所の状態監視システム

エナジーチェーンシステムへのアクセスや目視確認が困難な場合
安全エリアのための状態監視システム

メンテナンス作業が健康リスクや安全上のリスクをもたらす場合
コスト削減のための状態監視システム

メンテナンスコストの削減と長寿命化を実現したい場合

i.Sense EC.Pの費用対効果について

安全システムの費用対効果への評価は、必要な初期投資が単なるコスト増とみなされがちなため、評価が困難な場合がよくあります。そこで、自動車生産工場での実経験に基づき、 使用期間全体の損益分岐点の分析を実施しました。

ドイツの製造業のあらゆる典型的なメンテナンス費用の平均労働時間コスト(41.60ユーロ)を前提とすると、EC.Pシステムは、控えめな見積もり(通常のケース)でも、使用開始後わずか3年目で損益分岐点に到達します
i.Sense EC.P 損益分岐点分析 損益分岐点分析で複数のシナリオを詳細に調査しました

ドイツのスマートプラスチック担当者による i.Sense EC.Pのデモ

個別ご相談

ご使用のクレーンや機械設備内のエナジーチェーンに対し加わる引張力を監視し、システムの信頼性を向上させませんか?
ご興味ございましたら、是非お問い合わせください。

お問い合わせをお待ちしております!
► オンラインでお問い合わせ
► お打ち合わせのお申込み
► 専任担当によるお電話かビデオ会議でのサポート
お問合せはこちら

寿命予測計算システムの基礎となる i.Sense EC.P

スマートプラスチックで常に最適なメンテナンスソリューションを

寿命予測計算システムの強固な基盤を築くには、i.Sense EC.Pのような個別の状態監視システムのスマートネットワークが必要です。イグスでは、寿命予測計算システムを「i.Cee」と呼んでいます。「i.Sense」はすべての状態監視システムを指します。

ここでの中心的な要素 i.Ceeソフトウェアと、i.Sense状態監視センサーをエナジーチェーンやすべり軸受、リニアキャリッジなどで組み合わせることで、通常の製品をスマートテクノロジー対応製品に変えることができます。このアップグレードにより、実際の使用データに基づく最大製品寿命と最適なメンテナンス時期をリアルタイムで決定することが可能となります。
寿命予測計算システムの基礎となる i.Sense EC.P

スマートプラスチック全体概要

インダストリー4.0に対応した製品ポートフォリオをご紹介します。


無料パンフレットの内容:
  • 使用状況モニタリング(i.Sense)
  • 状態監視システム
  • 状態監視システムのメリット
  • 使用状況モニタリングの使用事例
  • 予知保全(i.Cee)
  • 寿命予測計算システム
  • 寿命予測計算システムのメリット
  • 寿命予測計算システムの使用事例
  • 現代のスマートファクトリーコンセプトにおけるデータフロー
スマートプラスチックカタログをダウンロード

コンサルティング

お気軽にお問合せ下さい

問合せ+技術相談

電話:

月~金 8:30~20:00

メール:

24時間


以下の用語 "Apiro", "AutoChain", "CFRIP", "chainflex", "chainge", "chains for cranes", "ConProtect", "cradle-chain", "CTD", "drygear", "drylin", "dryspin", "dry-tech", "dryway", "easy chain", "e-chain", "e-chain systems", "e-ketten", "e-kettensysteme", "e-loop", "energy chain", "energy chain systems", "enjoyneering", "e-skin", "e-spool", "fixflex", "flizz", "i.Cee", "ibow", "igear", "iglidur", "igubal", "igumid", "igus", "igus improves what moves", "igus:bike", "igusGO", "igutex", "iguverse", "iguversum", "kineKIT", "kopla", "manus", "motion plastics", "motion polymers", "motionary", "plastics for longer life", "print2mold", "Rawbot", "RBTX", "readycable", "readychain", "ReBeL", "ReCyycle", "reguse", "robolink", "Rohbot", "savfe", "speedigus", "superwise", "take the dryway", "tribofilament", "triflex", "twisterchain", "when it moves, igus improves", "xirodur", "xiros" and "yes" は、イグスの商標でありドイツ連邦共和国及び他国において、法的に保護されています。しかしながら、ここにあげた商標はあくまで例示列挙したものであって、イグス、およびドイツ、ヨーロッパ連合、アメリカ合衆国、その他の国で事業を展開するイグスの子会社が有する商標を包括的に列挙したものではありません(例えば、出願中の商標や登録商標など)。

igus GmbHは、Allen Bradley、B&R、Baumüller、Beckhoff、Lahr、Control Techniques、Danaher Motion、ELAU、FAGOR、FANUC、Festo、Heidenhain、Jetter、Lenze、LinMot、LTi DRiVES、Mitsubishi、NUM、Parker、Bosch Rexroth、SEW、Siemens、Stöber各社、およびこのウェブサイト内で言及される他のすべてのモータケーブルメーカーのいかなる製品も販売していません。The products offered by igus® are those of igus® GmbH