言語の変更 :

大阪は日本で2番目に大きな都市で、その歴史は東京より古い商業の街です。
今日はECSの佐久間さんと、この都市の1964年のモニュメントである地下鉄駅から大阪の旅をスタートさせました。1964年に、新幹線の開業に対応するため、新幹線の駅からここ中心地の梅田まで地下鉄が開通したのです。

大阪の中心街である御堂筋を通り、バイクは道頓堀の戎橋に向かいました。始めは伝統的な建物が立ち並ぶオフィス街、官庁街ですが、戎橋まで来ると急に様子が変わります。

アジアらしい奇抜さとカラフルさが溢れるこの場所は、大阪を代表するフォトスポットだと考えられています。
野球チームの優勝など、街を上げての祝い事があると、ここに人々が集まり、しばしば道頓堀川に飛び込むので問題になっています。アジア的なカオスが味わえる場所です。

続いてバイクは通天閣を訪れました。ここは戎橋から2kmほどの地点にある大阪のシンボルです。100年以上の歴史があり、新旧が融合した独特の雰囲気を醸し出しています。周辺エリアは商業地域となっており、ここでもまた賑やかな看板が大人気です。

人々はフレンドリーで佐久間さんにイグスバイクについて尋ねる人も現れました。バイクは奇抜さとカラフルさ、猥雑さに満ちた街並みを通り抜けて、隣町の東大阪市にあるシライテック様を目指しました。

株式会社シライテック様は、主にガラス加工機械の設計・製造を手掛ける企業です。特に、液晶ディスプレイ(LCD)やプラズマディスプレイ(PDP)の電子基板ガラス加工装置に注力しています。また自動車用ガラスや建築用ガラスの加工機械も提供しており、精密切断や研磨、洗浄装置などに幅広い製品をお持ちです。

シライテック様のエンジニアの皆さまはイグスバイクを見て、思ったよりも軽い、成形はどのように行っているのかなど技術的な質問を繰り出されていました。また東大阪市には加工業者などの層が厚く、作業を融通し合えるところがビジネス上のアドバンテージになっていることを教えてくださいました。

今日は佐久間さんとシライテック様の技術と歴史を学ぶとともに、商業と製造業を持つ大阪の街を理解する一日となりました。

大阪と関西地域のECS営業をしています。イグスバイクでお客様のもとを訪ねられるのを楽しみにしていました。大阪の街の魅力を皆さんにお伝えしたいと思います。