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プリント基板の品質検査の自動化


Four Stars Engineering System社のお客様は、プリント基板を自動的にテストする低コストなソリューションを希望していました。 ベルンハルト ドリラー氏とセス シーズ氏は低コストなロボットアームを使用した「ロボスター(RoboStar)」でこれを実現しました。これはプリント基板の電気検査を自動で行い、不良品を選別する検査装置です。  

プロフィール

  • 要望: プリント基板を検査ユニットにセットする自動化ソリューション
  • 要件: 非常に低コストで、プリント基板のサイズ変更に対応できること
  • 使用製品: ロボリンクD
  • お客様の成果: 低コストの自動化、オペレーターによるエラー削減、プロセス全体の高い連続性

ドリラー氏とのインタビュー

同氏は、プリント基板製造向けソリューションの開発を専門とするFour Stars Engineering System社の経営責任者です。同社が提供するロボスターは、プリント基板の品質検査の自動化を低コストで可能にします。 インタビューで同氏は更に、イグスのロボリンクを採用した理由や、自動化がもたらす利点について語っています。
ロボスターで自動化したプロセスは? ロボスターによって、回路基板の電気試験装置におけるローディング・アンローディングを自動化しました。具体的には、ロボットがプリント基板を電気試験装置にセットし、テスト終了後に取り出し、テスト結果に対応して良品/不良品を選別します。更に、テスト済み基板に印字検査証を付けます。
 
このプロセスをロボスターで自動化しようとした理由は?電気試験装置の大半がアジア地域で運用されていますが、ローディングは手動で行われていました。
ベルンハルト ドリラー氏 - Four Stars Engineering Systems社
このプロセスをロボスターで自動化しようとした理由は?電気試験装置の大半がアジア地域で運用されていますが、ローディングは手動で行われていました。 自動化の目的は第一に、オペレーターのエラーを削減しつつ、プロセス全体の連続性を高めることです。 人件費の節約はあくまで二次的な目標です。
 
ロボリンクを採用した理由は? 中国のお客様の関心は、試験装置の自動化に対する投資額でした。 試験装置と同じくらいの投資額を承諾するお客様は中国にはいません。 ロボリンクは、この状況に対応した低コストのソリューションを実現しました。
ロボットアーム「ロボリンク」を装備したプリント基板検査ユニット「ロボスター」

ロボリンクを使って計画を実行する際に問題は生じましたか? あったとすれば、どのようなことでしたか?私たちは主にプリント基板の電気試験に関する事業を展開しています。 ロボットを使うのは初めてでしたし、今回のプロジェクトでは多くの新たな課題の解決が求められました。 しかしロボリンク自体は、さしたる問題ではありませんでした。
 
ロボリンクの実装にあたり最も気に入ったことは? 私たちの専門分野である多軸システム動作制御全体を、ロボットにも拡張できたことです。 ロボリンクの機械的インターフェースは、私たちの駆動装置と簡単に素早く統合することができました。
 
ロボットアームと内製部品を組み合わせましたか? もしあったとすれば、その理由は? プリント基板の形状は非常に異なることがありますが、変更の際にオペレーターが機械的設定をする必要がないことが自動化で最も重要な目標でした。 総合的な決断として、ロボットの採用だけが解決方法であろうと考えました。 更に、ロボットに簡単に装備でき、形状に左右されないサクショングリッパを開発して、レーザ―焼結法の3Dプリンターで製作しました。
 
自動化は現時点でどのような利益をもたらしていますか? この革新的な自動化装置によって、私たちは今後新たな領域で発展することでしょう。 お客様においてはプリント基板の電気試験に自動化を採用したことで効率性だけでなく、特に人的エラーが排除されて安全性が向上しました。

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