ドリラー氏とのインタビュー
同氏は、プリント基板製造向けソリューションの開発を専門とするFour Stars Engineering System社の経営責任者です。同社が提供するロボスターは、プリント基板の品質検査の自動化を低コストで可能にします。 インタビューで同氏は更に、イグスのロボリンクを採用した理由や、自動化がもたらす利点について語っています。
ロボスターで自動化したプロセスは? ロボスターによって、回路基板の電気試験装置におけるローディング・アンローディングを自動化しました。具体的には、ロボットがプリント基板を電気試験装置にセットし、テスト終了後に取り出し、テスト結果に対応して良品/不良品を選別します。更に、テスト済み基板に印字検査証を付けます。
このプロセスをロボスターで自動化しようとした理由は?電気試験装置の大半がアジア地域で運用されていますが、ローディングは手動で行われていました。
このプロセスをロボスターで自動化しようとした理由は?電気試験装置の大半がアジア地域で運用されていますが、ローディングは手動で行われていました。 自動化の目的は第一に、オペレーターのエラーを削減しつつ、プロセス全体の連続性を高めることです。 人件費の節約はあくまで二次的な目標です。
ロボリンクを採用した理由は? 中国のお客様の関心は、試験装置の自動化に対する投資額でした。 試験装置と同じくらいの投資額を承諾するお客様は中国にはいません。 ロボリンクは、この状況に対応した低コストのソリューションを実現しました。