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樹脂すべり軸受・無給油ブッシュ「イグリデュール」 - 軸材質


揺動試験 - 低荷重下での摩耗測定 揺動試験 - 低荷重下での摩耗測定
S50C製軸の摩耗量 Y = 摩耗量[μm/km]
 

S50C製軸の摩耗量 (p = 0.75 MPa、v = 0.50 m/s、Ra = 0.20 μm)
SUS304製軸の摩耗量 Y = 摩耗量[μm/km]
 

SUS304製軸の摩耗量 (p = 0.75 MPa、v = 0.50 m/s、Ra = 0.20 μm)

軸材質

軸はすべり軸受の次に重要な要因です。 軸は軸受と直接接触し、同じように相対運動の影響を受けます。 軸も基本的に摩耗しますが、イグリデュールは軸の摩耗がほとんど起こらないように設計されており、通常の測定方法では摩耗は検出されません。軸受の摩耗量は、軸の硬さと表面粗さによって変化します。
 
摩擦係数
 

軸の硬度も、重要な役割を果たします。 硬度が低いと、軸表面は慣らし運転時に滑らかになります。 これはとがりが削られるためです。これはある材質によっては良い効果をもたらし、すべり軸受の耐摩耗性が向上します。
 
図は、一般的な軸材質とイグリデュール材質との組合せの摩耗量の比較です。 比較しやすいよう、縦軸の摩耗量目盛りは全てのグラフで同一です。
 
特に注目すべきは、硬質クロムめっきを施した軸との組合せで摩耗量が少ないことです。 この軸は非常に硬く滑らかで、多くの軸受との組合せにおいて理想的な摩耗挙動を示します。 イグリデュールすべり軸受は、この軸との組合せで、他の軸材質に比べて耐摩耗性が向上する例が多くあります。 ただ硬質クロムめっき製軸は、通常表面粗さが小さいため、スティックスリップ現象を起こしやすいことにも留意する必要があります。

SUS304製軸の摩耗量 Y = 摩耗量[μm/km]
 

SUS304製軸の摩耗量 (p = 0.75 MPa、v = 0.50 m/s、Ra = 0.20 μm)
硬質クロムめっき製軸の摩耗量 Y = 摩耗量[μm/km]
 

硬質クロムめっき製軸の摩耗量 (p = 0.75 MPa、v = 0.50 m/s、Ra = 0.20 μm)
快削鋼製軸の摩耗量 Y = 摩耗量[μm/km]
 

快削鋼製軸の摩耗量 (p = 0.75 MPa、v = 0.50 m/s、Ra = 0.20 μm)
STKM12A製軸の摩耗量 Y = 摩耗量[μm/km]
 

STKM12A製軸の摩耗量 (p = 0.75 MPa、v = 0.50 m/s、Ra = 0.20 μm)
硬質アルマイト処理アルミ製軸の摩耗量 Y = 摩耗量[μm/km]
 

硬質アルマイト処理アルミ製軸の摩耗量 (p = 0.75 MPa、v = 0.50 m/s、Ra = 0.20 μm)
SUS440B製軸の摩耗量 Y = 摩耗量[μm/km]
 

SUS440B製軸の摩耗量 (p = 0.75 MPa、v = 0.50 m/s、Ra = 0.20 μm)