ワイヤー曲げ技術

概要

  • 要望: 3mmの距離を一日あたり約170,000ストローク実行できるすべり軸受
  • 製造方法: 丸棒
  • 要件: 低摩耗、大きな接触面
  • 材質: イグリデュール丸棒
  • 産業: 製造業
  • お客様のメリット: 非常に短いストロークで高頻度の出力
プレス付きロータリートランスファーマシン
SPEEDMAXは画期的な製品です。試験済みの2種類の曲げ技術を新規開発された機械で組み合わせることにより、速度、設置時間、可変性、エネルギー効率が大幅に最適化されています。機械は、1個につき20もの曲げ工程があるパーツを1分間に最大200個生産することができます。 最短のストロークで非常に高頻度のサイクル数は、技術的なチャレンジです。 3mmのストローク長で約170,000ストロークという数値に達する場所もあります。 この用途では、ボールベアリングに取付けたスライドバーがほんの短い時間で摩耗します。 SPEEDMAXはロータリートランスファーマシンとして設計され、約90ものサーボモータが組み込まれています。この装置上の異なる18ヵ所にイグスの樹脂ベアリングが取付けられています。 それらのベアリングは、曲げ、プレス、取出しなど、すべての調整可能な直動部に設置されています。 さらに、イグリデュール丸棒製プレートを使って接地面が大きいすべり軸受も複数作製されました。

Schmale Maschinenbau社、イェールグ・キーソー氏、アルテナ、ドイツ

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