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第11回 マヌス賞 樹脂ベアリングの使用事例コンテスト

最高賞では5,000ユーロを授与

イグスのベアリングを使用した画期的な使用事例を募集

数百万の樹脂製機械部品が機械や装置の中で使われています。しかし、樹脂ベアリングほど正当に評価されていない機械コンポーネントはありません。そのような樹脂ベアリングの存在意義や役割に焦点を当てたいという思いから、今年もユニークな樹脂ベアリングのコンテストとしてマヌス賞を開催いたします。

募集内容
創造性とチャレンジ精神に溢れ、技術的にも経済的にも優れた樹脂ベアリングの使用事例を募集します。審査では、機械設計におけるプラスチックの技術的利点を評価します。
  • 長年の課題を、樹脂ベアリングでどのように解決しましたか?
  • 樹脂ベアリングを使うことで初めて実現できた事例は何ですか?
  • 樹脂ベアリングは、どのようにプロジェクトを持続的に改善させましたか?
2023年マヌス賞への募集を締め切りました。全世界から480のご応募をいただきました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
 
2021年マヌス賞のハイライト

マヌス賞授賞式

今後のステップは以下のとおりです

審査員会議
2023年マヌス賞への募集を締め切りました。今年も世界中から多数のご応募をいただきました。これらの応募事例につきましては、2023年3月14日の審査員会議で審査されます。

授賞式
2023年4月19日、ハノーバーメッセにてマヌス賞の授賞式を行います。受賞者の皆様には、事前にご連絡いたします。授賞式は、イグスの展示ブースで開催されます。

各賞について

マヌス金賞

マヌス金賞

賞金 5,000ユーロ
マヌス銀賞

マヌス銀賞

賞金 2,500ユーロ
マヌス銅賞

マヌス銅賞

賞金 1,000ユーロ
マヌスサステナビリティ

グリーンマヌス賞

賞金 1,000ユーロ

専門家で構成される審査員


 
フーベルタス・フォン・モンシャヴ
フーベルタス・フォン・モンシャヴ

ドイツメッセ ハノーバーメッセ グローバルディレクター
アレクサンダー・ゲルツ
アレクサンダー・ゲルツ

Industrieanzeiger 編集長
教授・工学博士ヴォルフガング・ブース MBA
教授・工学博士 ヴォルフガング・ブース MBA

WBA Aachener Werkzeugbau Akademie マネージングパートナー
教授・工学博士ピーター・クルーグ
教授・工学博士 ピーター・クルーグ

ケルン応用科学大学 (TH Köln) 自動車工学研究所 (IFK) マネージングダイレクター
ポール・J・ヘニー
ポール・J・ヘニー

WTWH Media 編集長
Andreas Gebhard
Andreas Gebhard

Dipl.-Chem.,
Leibniz-Institut für Verbundwerkstoffe GmbH
トビアス・フォーゲル
トビアス・フォーゲル

イグス社 ベアリング&リニア技術部門責任者

2021年マヌス賞カタログ

前回のマヌス賞の全使用事例

第10回マヌス賞では、世界中から582件の応募がありました。これらの応募内容をすべて、PDFでご覧いただけます。
今すぐ見る(ドイツ語・英語)

2021年マヌス賞の受賞事例

全地形対応車

マヌス金賞 運搬作業車

ドイツ・ラウプハイムに拠点を置くKässbohrer Geländefahrzeug社製の運搬作業車PowerBullyは、穿孔機、クレーン、高所作業車、掘削機を不整地でも運搬できます。
伐採くさび

マヌス銀賞 伐採くさび

ここ数年降水量が少なかったことにより、ハンマーやくさびを用いた伐木の危険度が増しています。枯れ枝はわずかな衝撃で倒れます。そこで、ドイツ・フライブルクに位置するForstreich社は、ラジコン式でバッテリー駆動の伐採くさびを開発しました。
日除けフィン

マヌス銅賞 日除けフィン

フランスのArcora社は、ファサードの日除けフィンを作動させるシステムを開発しています。この目的に合わせて、システムには形状記憶合金を使用しています。
電動ゴミ箱

グリーンマヌス賞:電動ゴミ箱

Finbin社(フィンランド)は、太陽エネルギーでゴミを圧縮するゴミ箱を開発中です。このユニークなシステムは、ランニングコストとエコロジカル・フットプリントの両方を大幅に削減します。特許取得済みの技術により、ゴミを6分1に圧縮します。