近年、降水量が少なかったことにより、ハンマーやくさびを用いた伐木の危険度が増しています。枯れ枝は、わずかな衝撃で倒れてしまいます。そこで、ドイツ・フライブルクのForstreich社は、ラジコン式でバッテリー駆動の伐採くさびを開発しました。作業者は、のこぎりで入れた切込みにくさびを差し込み、最低10メートルの距離から伐採を開始します。設計エンジニアは、伐採くさびの直動部に、ドライリンWダブルレールとピローブロックを採用しました。また、イグリデュールGすべり軸受も使用しています。こうした部品によって、汚れ、土砂、おがくずのある環境下でも、くさびは長期間にわたりラジアル荷重を吸収できまるようになり。