建築業界では、ファサードは建物の正面を表す言葉で、ビルディングエンベロープという建物の外構原理の一部になります。 窓や見掛柱は、ファサードの要素とされています。 アルミ製の複合フロントやガラス製の吊り下げ式ファサードであれ、現代の建築物においてはエネルギー効率の向上、モダンなデザイン、コスト削減にともなうメンテナンスフリーの長寿命化など、高水準の機能性、技術、品質を求める声がますます高まっています。 可動式ファサードが増える中、その使用部品の耐食性や耐候性は重要なポイントです。イグボール球面ベアリングは、インテリアだけでなくエクステリアでも使用できる高性能のポリマー製です。 そのためファサードのスラット支持機構に適しており、-30℃から+80℃の耐熱・耐寒性があり、潤滑剤なしでご使用いただけます。