第7軸向けロボットケーブル

「第7軸(走行)向けケーブル」とは一体何でしょうか。このケーブルは、ロボットが直動軸に取り付けられているときに使用されます。通常の3次元ロボットは6軸で構成され、用途に応じた動作シーケンスを実現します。軸の番号は、ロボットの足(第1軸)から「手」(第6軸)へ向かって付けられています。これらの軸では、捻回動作に対応できるようロボットケーブルが使用されます。ロボットの作業工程が、その場所で利用できるサイクルタイムよりも長いため、生産ラインに沿って移動しなければならない場合、ロボットは直動軸に取り付けられます。この軸は、第7軸と呼ばれ、何メートルもの長さになることもあります。当然ながら、ロボットはこの軸に動力と信号を必要とします。また、データを制御システムにフィードバックしなければなりません。ロボットには、必要な直動チェーン内で常に機能する延長ケーブルのようなものが必要です。このケーブルが「第7軸(走行)ケーブル」と呼ばれ、伝えるべき信号が多岐にわたるため、非常に複雑です。

第7軸向けロボットケーブル

ABB、KUKA、Fanuc向け

各ロボットメーカーは、それぞれのロボットに応じて、異なる線心と断面積の組み合わせを採用しています。これらの組み合わせは、対象となるドライブとロボットの計測システムによって条件付けられます。例えば、ファナックのロボットは、KUKAのロボットやABBのロボットと、当然ながら供給方法が全く異なります。同じメーカーでも、ロボットのバージョンによって、ケーブルのデザインが異なります。CFSPECIAL.792シリーズでは、共通バージョンの設計をマッピングしています。これにより、少量でも個別に使用することができます。ロボットは通常コンセントに接続されているので、当社はハーネス済みケーブルをご希望の長さで供給してます。必要なロボットのタイプをお知らせいただければ、すぐに接続可能なソリューションをご提供します。  

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