連絡先
イグス株式会社

〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-1

アルカセントラル15階

03(5819)2030
03(5819)2055

立ったまま走行、パーキングのストレスもない

樹脂製ベアリングを、電動式「キックボード」に使用

「ツォーブZoob」の由来は、おそらく見てわかるでしょう。昔からある「キックボード」が、その設計の下地になっています。 しかし内部にはカーボンファイバーが使用され、設計には最新鋭且つ非常に効率のよいモータが用いられています。 設計の革新性は細部にまで至ります。たとえば、イグリデュール製ベアリングが後輪サスペンションとスプリング装備ヘッドセットに使われ、快適な走行が実現しました、

後輪には樹脂製ベアリング

ローラーの速度は27 km/時でホイールハブのモータ(0.7~1.2kW)によって駆動します。このスピードで安全な走行を保証するためには、アンダーキャリッジを非常に正確に製造する必要があります。 フロントフォークには、65mmの長さをばねで移動する、入れ子式消音機構が取り付けられています。後輪トランク全体はカーボンファイバーで補強された樹脂でできており、ショックアブゾーバによって衝撃が吸収される構造となっています。 高荷重対応イグリデュールQ製ベアリング2つが、本体に対応して車輪に可動性を与えます。 設計でとくに重要な課題だったのは、フロントフォークからハンドルバーへの中継でした。 自転車とは異なり、ハンドルバーに使用者の体重がかかることがないので、不快な振動が発生します。 NOGASCOはこの騒音発生に対し有効なソリューションを見つけました。それは、調節可能なハンドルバーが取り付けられているローラーの「頭」と「首」の部分に、ディスク状の樹脂製ばねを、進行方向に弾性を持つよう取付け、クッションの役割を持たせる構造にすることでした。 このスプリングが、ハンドルに振動と衝撃が伝わらないようにします。 こうした技術的に困難な部分でも、イグリデュールQ製ベアリングが後輪と同様、スクーターの動性を重要な部分を支えています。

キックボード 「ツォーブ(Zoob)」の後輪 イグリデュール(iglidur®)Q製ベアリングはさまざまな旋回角度、高荷重に対応するため、電動式キックボード「ツォーブ」に最適です。

高荷重対応のイグリデュールQ

この画期的キックボードには、唯一の例外であるホイールベアリング(ボールベアリング使用)を除いて、すべてイグリデュール製ベアリングが使用されています。 設計担当者は、この高性能材質に大きな信頼を置き、個々の用途に応じた新しい樹脂製部品が難しい仕様条件に合致することを知っていたのです。 高負荷設備に適しているイグリデュールQは、イグスが開発したイグリデュール材質の中でも、最も多くの製品に使用されている材質の1つです。この材質からできているベアリングは、多様な回転角度のみではなく、高負荷にも巧みに対応します。 また、たとえば電動式キックボードが日々直面するような厳しい条件下でも、イグスのベアリングは零下や高温、高湿条件でも非常に高い耐摩耗性を持ち、高い特性を示します。 高い衝撃、たとえば道路の穴や連続的な振動においても、イグリデュールQ製ベアリングは性能に影響を受けません。
イグリデュールユーザーは、高性能樹脂製品の利点を実感してくださることでしょう。 技術的に無潤滑使用が可能で、高い減振性を持ちます。 汚れに強く、水や薬品内での使用も可能で、完璧な耐食性を備えます。 多様な用途は、自動車、包装容器産業、充填設備まで多岐に渡ります。

キックボード 「ツォーブ」のハンドル フロントフォークからハンドルへの中継部サスペンションは、不快なハンドル振動を防ぎます。 イグスが開発したイグリデュールQ高性能ポリマーベアリングは、ハンドルバーの取り付け部分のスムーズな動きを担っています。

メンテナンスフリーで長寿命

あなたは、従来の金属製ローラーベアリングにかわる材質として樹脂を選ぶことでしょう。理由は簡単です。大幅な軽量化が図れるのです。 超軽量設計でローラーの走行距離と、一回のバッテリーチャージで走る距離が飛躍的に伸びます。 メンテナンスフリーの特性も樹脂製機械装置の明確なメリットです。 イグリデュール(iglidur®)ベアリングは、ポリマーに、複合材、固形潤滑剤を合わせた材質からできています。 これら3つの構成要素がそれぞれ均一に配された構造により、ベアリングに継続的な自己潤滑効果が生まれます。 この自己潤滑機能が、長寿命の基本条件となり、結果的にベアリングがメンテナンスフリーで機能し続けるという利点につながるのです。

その他の使用事例

その他さまざまな分野での使用事例は、こちらをご覧ください。