より高い効率、より長い寿命
ドライスピンテクノロジーとは
2013年にイグスが開発したドライスピン多条ねじ技術は、従来の多条ねじと比較して多くのメリットがあります。なだらかなねじ角度で、回転運動をより効率的に直進運動に変換します。高機能ポリマー製送りねじナットと送りねじにマッチングした特性と形状のため、ドライスピン多条ねじは、標準的な送りねじより長い寿命と高い効率を実現しました。丸みを帯びた歯の形状により、送りねじと送りねじナットの接触面積が減少し、システムは負荷がかかっても振動なく、静かに稼働します。
ドライスピンは、送りねじのねじ山の間が通常より広いため、ねじに対して、トライボロジーが最適化された高機能ポリマー製ナットの占める割合が約1.3倍広くなっています。耐摩耗性の高い材質と高効率の形状により、最大5倍もの長寿命化を実現しています。
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