トライフレックスRSPの組立方法
空圧巻取りシステム

RSP アセンブリ アダプタープレート(1) をロボット第3軸に取り付けます。
triflex RSP イグスRSPシステムは直接、a) アダプタープレート(1)、もしくは、b)ロボット(アダプタープレートが不要な場合)に取り付けます。
triflex RSP 「クランプ用クリップ」(2)はロボット第6軸に、その後6軸用取付ブラケットを(2)の軸(3)に取り付けてください。
triflex RSP トライフレックスRをRSPシステム(4)に入れてください。
triflex RSP トライフレックスRの長さを調整し、RSPシステムの固定端と移動端の取付ブラケット部(第6軸)で固定します。
triflex RSP トライフレックスTREのみに適用:取付ブラケットを固定する際、TREロック(5)パーツは、トライフレックスTREの移動端および固定端の最終チェーンリンクに挿入してください。
triflex RSP クランプ用クリップは第6軸に、そして6軸用取付ブラケットの位置を調整し、トライフレックスRの正確な位置決めをします。最適な位置及びチェーン長さは、ロボットの可動域に合わせます。
triflex RSP 圧力調整ユニットの接続(7):
同時納品の1mホース(赤)で、RSPユニットを圧力調整器に接続します。 圧力弁の接続部は、現場で圧力空気パイプ(緑)と接続する必要があります。
triflex RSP 空圧を減圧弁(8) で調整:
空圧の正常値は2バール (29 PSI) および4バール (87 PSI)です。
triflex RSP 巻取り力の調整には、トライフレックスRにケーブルおよびホースを収納し、第6軸を垂直にしてロボットを下へガイドします。エナジーチェーンが完全に持ち上がりシリンダーが最終位置になるまで、減圧弁を使って空圧を上げます。 この調整により、必要な最大巻取り力が得られます。