「問題のある部品を見せて下さい。 解決策を提案致します!」 このアイデアに基づいて、グンター・ブラーゼは50年以上前にイグスを設立し、現在もそれは変わりません: お客様条件による受注生産品は、標準品と同じように、私たちの日常業務の一環です。 お客様の希望する部品を製造する様々な方法があります。技術的・経済的に最も効率的な生産方法についてご提案し、お客様の各ケースに最適な高機能ポリマー材質を推奨します。
お客様のメリット:
無潤滑で耐摩耗性のある高性能樹脂イグリデュールを使用して、お客様の部品を3Dプリントします。 フォームに数量を入力し、CADやSTEPファイルを添付してお送りください。 当社から折返しご連絡致します。
最適な数量: 1 ~1000
高性能ポリマー、イグリデュール製丸棒からカスタムパーツを製作。 お客様から頂いた情報及びCADやSTEPファイルデータからお見積もりを算出し、ご希望により部品を製作。
最適な数量: 1~500
3Dプリンターで、射出成形用の高性能ポリマー製金型を作成します。 これは最大80%のコストと時間を節約します。 金型の材質はその特性により射出成形工程の高温に対応します。 一つの金型から最大500個のパーツを製造できます。
最適な数量: 1 ~500
この方法では、カスタムパーツはアルミ製金型から製造されます。 これは、組立部品が非常に複雑な場合であっても、非常に短時間で製造できる方法です。 同時に金型製作も非常に低コストです。3D図面を送信するだけで、お見積もりがすぐに算出されます。
最適な数量: 200 ~10,000
サンプルやカスタムパーツに関する重要な情報が一覧できるBOXです。
当社が独自に開発した高性能ポリマーは、それぞれ違った特性を持ちます。
イグリデュール製品一覧から、要件でフィルターをかけて検索できます。
無料のオンラインツールを使用して、製品を構成したり、予測寿命を計算できます。
補装具には、信頼できる材質及び部品のみが使われます。 特に義足においては、使用者が立ったり走ったりする際、自身の義肢を信頼できることが重要です。 それゆえ、義肢装具業界のグローバルマーケットリーダーであるオットーボック社は、20年以上にわたって高性能ポリマー製すべり軸受・イグリデュールに信頼を寄せています。
低価格で、入手性が高く、衛生的であることが、この3Dプリント製グリッパにとって重要な前提条件でした。 これは化粧品の包装に使用され、無潤滑という利点のため高い衛生要件を満たします。
この農業機械の場合、ヘイレーキは過酷な環境で連続的な負荷が掛かります。 しかしながら、イグスのカスタムベアリングなら問題ありません。軸受は耐摩耗性に優れているだけでなく、メンテナンスフリーで組付け費用も削減します。
「IceMole」は融解プローブ(融解探査機)であり、極地、氷河、そして長期的な目標としては地球外域の探査に使用される予定です。アイススクリューを保管するためには、耐水性および防汚性があり、断熱性のある部品が必要でした。 そのため、イグリデュールA180丸棒製のベアリングが使われています。
展示会の途中で突然、展示品の重要な交換部品が無くなってしまった時はどうしますか?カメラモーションシステムのメーカーである、ベルリンを拠点とするBlackcam社の答えは、イグスの3Dプリントサービスを利用することでした。
目の検査用の顕微鏡のアーム部にイグリデュール丸棒が使われています。 その理由は、μm単位で機械加工されるオーダーメイドのすべり軸受を作製可能なため、検査に必要な精度を確保できることです。
Easelink社(ドイツ、グラーツ)は2つの要素からなる充電システム「マトリックス・チャージング」を開発しました。 コンセントに接続された充電パッドは、駐車場に設置されます。車がパッドの上に駐車すると、車の底部にあるコネクターが充電パットまで降下します。 コネクターが接続すると充電が自動的に開始され、ドライバーがケーブルを接続する必要はありません。 イグスの3Dプリントサービスを利用して、高品質で低コストなプロトタイプの開発を確保しました。
フォーミュラ1に触発された、「フォーミュラ・スチューデント・ジャーマニー(FSG)」コンペティションでは、各学生チームが互いに競い合います。 レース車両を製造するために、ヴァインガルテンの学生チームは、カスタムプラスチックピニオンなどの部品を必要としていました。 イグスの3Dプリントサービスによって、それらの部品は素早く製造できるだけでなく、耐摩耗性に優れたイグリデュール材質で作成することができました。
この補装具は電動の義指です。 指の付け根の関節部はギアモータで直接駆動し、フレキシブルな接続を介して中間関節に伝わります。 この動作に含まれるすべての軸はイグリデュールJの樹脂製ソケットによって取り付けられています。 合計で一つの指に8つのベアリングが組み込まれています。
タイヤソーピングステーションでは、これまで金属ベアリングが使われ定期的にシステムが故障していました。 それらのベアリングは今では、イグスの丸棒から作成された樹脂ベアリングに置き換えられました。 これによって年間何千ユーロものコスト削減を実現しました。