プレスリリース

イグス（本社ドイツ）が新しく開発した「eスプール フレックス」は、ケーブルやホースを安全にガイドしてエネルギーやデータを供給し、かつスピーディーな収納を実現します。ケーブルリールの迅速な取付けのため、イグス開発チームはウォームガイドを採用しました。数回の簡単なステップでケーブルを収納することで、eスプール フレックスはすぐに使用できます。ただし、現在お客様で評価中です。

生産現場で工具や操作盤を自在に使用するには、適切な長さのケーブルやホースが必要です。しかし、ケーブルが室内のフロア一面に無防備に散乱していると、つまずく危険性があります。スリップリング付きのケーブルリールはエネルギー伝送のためのソリューションですが、新しいケーブルを装備した状態でのパッケージ品としてのみ入手可能なことが多く、また大量データの高速伝送が求められる場合は非常に複雑になります。このような理由から、イグスはウォームガイドを装備したケーブルリール、eスプール フレックスを開発しました。ケーブルの巻取りにスリップリングが不要なため、バスケーブルやエアー・液体用のホースもスムーズにガイドします。また、お客様は既存のケーブルをこのシステムに簡単に取付けることができるため、費用を節約できるだけでなく、作業場の安全性も高まります。

さらに、新しく採用したウォームガイドにより素早い設置が可能です。ケーブルやホースを収納したウォームガイドは、数ステップで簡単にeスプール フレックスの外側と巻取ハウジングにはめ込めます。これにより、ケーブルを自在に取り回すことができ、使用後は素早くきれいに収納可能です。

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