プレスリリース

モーション・プラスチック（※）カンパニーのイグス株式会社（東京都墨田区） は、この度台形ねじおよび多条ねじ⽤のナットに新しい樹脂材質「イグリデュール E7」を開発し、シリーズを拡充しました。「イグリデュールE7」の特徴は、低負荷・ 高速時における滑らかな低振動動作です。イグス独自の特許取得済み多条ねじ技術 「ドライスピン」と新材質のナットを組み合わせることで理想のリニアドライブを実 現します。 多条ねじや台形ねじはカメラレンズや電⾞の扉等、日常⽣活のあらゆる場所に採用 されています。特に正確な調整が求められる場所に使用されています。 送りねじを高速動作で使用すると、樹脂製あるいは⾦属製送りねじナットの多くは 限界に達し、振動や騒音が発⽣します。このような背景から、イグスは、高速かつ低 負荷の用途に適した送りねじ用「イグリデュールE7」製ナットを開発しました。同ナ ットを使用した台形ねじや多条ねじは、例えば全⾃動コーヒーメーカーや3Dプリンタ ーの他、実験技術などに適しています。

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